大須観音|焼き立てだから香ばしい!つぶつぶ感&甘じょっぱさにハマる♪大須の五平餅専門店
あんこや味噌など、日本古来の素材を使った郷土料理が多い東海エリア。
今回ご紹介するのは、岐阜、愛知、長野などの山間部で生まれ、ぜんざいでも多くの愛好者がいる「五平餅」の専門店です。
お店があるのは大須観音の北側。
商店街から外れた静かなエリアにあるこのお店では、五平餅の本場・岐阜県恵那の味を楽しめます♪
赤味噌とくるみ味噌、どっちが好み?甘じょっぱい味とつぶつぶ感が自慢の五平餅専門店「大須ごへいもち店」
大須の角地からいいにおいが♪岐阜県恵那名物の五平餅を販売する専門店
名古屋へ滞在するときは、中区や西区、中村区に拠点を構えることが多い私。その中でも個性豊かなお店が軒を連ねる大須エリアは、グルメとファッションが大好きな私にとって聖地のようなエリアです。
そんな大須エリアに、以前からとても気になっていたお店がありました。そのお店が、大須観音の北側の角地にお店を構えている「大須ごへいもち店」さん。
この近辺を歩いていると時々香ばしいいいにおいが漂ってくることから、興味を惹かれるお店のひとつとして記憶に残っていたのです。
五平餅を食べた経験は、以前夫婦旅行で訪れていた熱海にたまたま催事で来ていた岐阜県恵那市のお店のものをいただいたきり。
岐阜県や愛知県は五平餅の本場なので、何度も足を運んでいればまた食べられると思っていたのですが、案外その機会は訪れず、今回ここで数年ぶりの五平餅を購入することとなりました。
サイドメニューも充実!五平餅は「赤味噌」と「くるみ味噌」の2種類を展開
ここで提供されている五平餅は、「赤味噌」と「くるみ味噌」の2種類。五平餅には必ずくるみが使われているものだと思っていたのですが、生姜と赤味噌を使ったものもあるのですね♪
岐阜県で主流の五平餅はやはり「くるみ味噌」。でも、愛知県のソウルフードともいえる赤味噌ベースのものもとても気になります。
共通しているのは、どちらにも濃厚で甘じょっぱい味噌だれを使っているということ。お米のつぶつぶ食感を楽しめるところも五平餅の魅力的なポイントでしょう。
同店は五平餅の専門店ですが、サイドメニューとして、ソフトクリームを使ったひんやりスイーツやスティックアイスの入ったドリンク、アルコールなども提供しています。
夏の酷暑が厳しい名古屋だからこそ、火照った体をクールダウンしてくれる冷たいスイーツや飲み物はとても嬉しい存在ですね!
同店はテイクアウトベースのお店なのですべての商品がお持ち帰り可能となっていますが、お店の裏手には簡易的なイートインスペースが設けられているので、その場で食べたい場合はこちらを利用すると良いでしょう。
オーダーが入ってから1本ずつ手焼き!焼き立ての五平餅は香ばしさ抜群
同店の五平餅は1本から購入OK!ただし、1本のみの購入は若干割高となるため、2本目以降がお得になるまとめ買いがおすすめです。
というわけで、今回は2種類の五平餅を1本ずつ、合計2本購入してそれぞれを食べ比べてみることにしました。
●くるみ味噌&赤味噌 各220円(税込)
※2本目以降は1本190円(税込)
「くるみ味噌」と「赤味噌」の五平餅をそれぞれ1本ずつ、食べ歩き用の発泡スチロールトレーに乗せて提供してもらったこの日。
長時間持ち歩く場合は持ち帰り用の梱包をしてもらえるのですが、この日はお店のそばに滞在していたので、このまま滞在先まで持ち帰ることにしました。
徒歩2~3分程度の近距離だから、このままでもほぼ冷めることなく無事に滞在先マンションまで持ち運べると思ったのですが…。焼き立ての五平餅からただよう香ばしいにおいに食欲が刺激され、思わず何度も、その場で食べ歩きたい衝動に駆られました。
そして、無事マンションへ到着したそのあとは、エレベーターの中で五平餅のいい香りが充満して我慢の限界に達し、自室のドアを開けてすぐにかぶりついたのは言わずもがな。
次にエレベーターを使った方、きっと美味しそうな香りが残っていたことでしょう。飯テロしちゃってごめんなさい(笑)!
あなたはどっちが好み?どちらも美味しかったけど今回は「赤味噌」に軍配
今回購入した2種類の五平餅。昔ながらの「くるみ味噌」も美味しかったのですが、個人的には、生姜の風味が良いアクセントとなっていた「赤味噌」がとても気に入りました。
どちらも赤味噌ベースなので、甘じょっぱく濃厚な味わいが特徴なのですが、「くるみ味噌」のほうがやや甘く、素朴な味わいを楽しむことができます。
みなさんはどちらの味わいが好きですか?ぜひ現地で食べ比べて、お気に入りを見つけてみてくださいね!
INFORMATION
店名:
大須ごへいもち店
住所:
名古屋市中区大須2丁目12−12
営業時間:
11:30~18:30L.O.(完売次第閉店)
水曜日、木曜日
他、臨時休業あり
Web:
https://www.instagram.com/osugoheimochi/
一人当たりの予算:
〜¥1,000
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