湘南工科大附属 男子バスケ部 13年ぶりインハイへ
湘南工科大学附属高校男子バスケ部が6月の県高校総体で入賞し、3日(土)から福岡県で行われる全国大会(インターハイ)への切符を手にした。13年ぶりの大舞台を前に選手たちは、チームの実力を存分に発揮しようと準備に余念がない。
県大会決勝リーグは、各ブロックを勝ち進んだ4校が総当たりで対戦した。第1試合では桐光学園に53対59で惜敗したものの、第2試合では5月に別の大会で敗れた法政二に79対63で雪辱を果たした。第3試合では立花学園を67対48で下し、総合2位に輝いた。
今野雄三顧問によると、高身長の選手が増えたことに加え、「後輩のミスは先輩がカバーする」といった学年を超えたチームワークが功を奏したという。部員への積極的な声掛けに取り組んできたチームキャプテンの竹内快成さんは「県代表として出場できなかったチームの思いも背負って戦いたい」とし、ゲームキャプテンのオディギェプレシャス恵さんは「一戦一戦、集中してプレーしたい」とそれぞれ意気込みを語った。
念願の夢が叶った同部の次なる目標は「全国大会のメインコートで試合をすること」。4強入りを目指して臨む。