<拒否も違う気がして>赤ちゃんの写真を送りつけてくるママ友が面倒。興味ないのでやめてほしい
どの親だってわが子の可愛さは世界一。「この可愛さをみんなに知ってほしい!」という気持ちが芽生えてしまうのは無理もありません。そんななかママスタコミュニティには、ママ友のとある行動に悩んでいる投稿者さんからこんな投稿がありました。
『ママ友が用もないのに子ども(赤ちゃん)の写真を送ってくる。マジでやめてくれ。近所のママ友で子ども同士仲がいいからちょくちょく会うし、連絡する仲なんだけど。ママ友にはうちの娘と同い年の娘がいて(中1)、年の離れた2人目が生まれて可愛いのはわかるんだけどさ。他人の子にそこまで興味ないわ』
1人目の中学生の娘さん同士の繋がりでご近所だという投稿者さんとママ友。子ども同士の仲がいいこともあって、連絡を取り合う関係性なんだとか。そんななかで、下の子の赤ちゃんの写真をしょっちゅう送られてくることに困っている状況が綴られていました。関係性がすでにあるため適当に返事をするわけにもいかず、どう対応したらいいのかとママたちに尋ねています。
たまにそういう人いるよね!既読スルーすれば送ってこないのでは?
『知人でもいる。興味ないやつをたくさん送ってくる。推しの画像や動画、わが子のショットや作った作品類など』
『私の周りにも似たような人がいる。ただ子どもが同級生ってだけで料理とかネイル、子どもの写真を送ってきてウザい』
投稿者さんと同じような経験をしたことがあるママたちからは共感の声が。子どもの写真以外にも好きなアイドルや自分が作った料理、新調した洋服やネイルなど「私のこれを見て!」と言わんばかりの写真を送ってくる人は一定数いるようです。いずれも「こちらは興味もないし、送ってほしいとも言っていないのに」と送られた側が思ってしまう様子です。
『そんなのいちいち反応せず既読スルーでいいよ。自己満足に付き合う必要ない』
『既読スルーしてないからだよ。嫌われたくないならここで陰湿にグチグチ言って、現実では「かわいいねー」と言うしかない』
そのママ友は赤ちゃんの写真や動画を頻繁に投稿者さんに送ってくるそうですが、この状況については「既読スルーしていないからでは?」と推測している人がいました。何か反応してしまうと相手も「喜んでくれている」「もっとたくさん送ろう」と思ってしまう可能性は大。既読スルーによって「もう送ってこなくていいよ」というメッセージを暗に伝えてみては? というアドバイスがありました。
「可愛いね!」と反応するだけで相手が満足するなら楽じゃない?
『私なら「可愛い!」だけで相手は満足するから、それくらいいいかなと思う派。でも赤ちゃん好きだからかな』
一方で「可愛いねと反応するだけで相手が満足するなら、私だったらやるかも」という意見もありました。投稿者さんはママ友から送られてくる写真の具体的な感想を伝えたり、こちらの写真を要求されたりするわけではないようです。ママ友が「可愛いから見て!」と送ってくる写真に対して、「可愛いね!」と反応してあげるだけで相手は喜ぶのであれば、気楽なものという見方もあるのではないでしょうか。投稿文を読む限り、投稿者さんはママ友に対して表でハッキリと「やめて」と言えるほど深い関係ではないものの、縁を切りたいわけでもない様子がうかがえます。そのため「たまに相手が満足する反応をしてあげるくらいなら平気では?」という意見もありました。
送る側は純粋な気持ちだからハッキリ言わないとわからないよ
『「かわいい! 私も同じくらいかわいい写真あるよ! 送るね!」と言って変顔の写真を送りつけてみて』
『ミュートして週1くらいでスタンプを送るかな』
『1~2日空けて「わー、可愛いね」と毎回やれば気づくんじゃないかな』
『私も昔送っていた。ごめんなさい。今思えば頭がお花畑だった。「もう写真は大丈夫だよ~」とさりげなく伝えてみてもいいかもね』
この他にも「同じように頻繁にわが子の写真をママ友に送りつける」「通知を切って週に1度だけスタンプで反応する」など、さまざまなアイデアが寄せられていました。このようにハッキリと「もう送ってこないで」と伝えずに、やんわりとやめさせる方法はいろいろとあるかもしれません。また逆に送っていた側だったママからは「当時は頭がお花畑だった」と反省の弁も寄せられていました。きっと投稿者さんのママ友も悪気はなく、純粋な気持ちで「可愛いわが子を見てほしい」という気持ちで送ってきているのでしょう。送られる側の気持ちを考える余裕はなく、少しハイになっている可能性もあるかもしれません。投稿者さんがハッキリと送ってほしくない気持ちを伝えなければ、この先もずっと送り続けてくるでしょう。タイミングを見て「送ってこられても反応に困っちゃう」「もう写真は大丈夫だよ~」などの言い方で伝えてみるのもいいかも。これは投稿者さんだけでなく、そのママ友のためにもなるのではないでしょうか。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・わたなべこ