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小さな道も安全に 幅1メートルの踏切

タウンニュース

小さな踏切のある片瀬海岸(上)と片瀬

「狭!」と思わず声に出してしまいそうなほど小さい踏切がある。江ノ電江ノ島駅から藤沢方面に進むと2つ目に現れる踏切は、歩行者が1人渡るのがやっとというサイズ感。横には「車両通行止め(自転車を除く)」の標識が立っている。

江ノ電の担当者も「体感でもかなり狭く感じる」と話すこの踏切は幅員1メートル。以前は警報機のみが設置されていたが、安全上の理由から2005年に遮断機が設置され、現在の形になったという。

市内の路線上には同じサイズの踏切が、もう1カ所設置されている。こちらは、江ノ島駅から藤沢方面に進み4つ目に位置しており、83年に警報機と遮断機が取り付けられた。

なんともコンパクトな踏切だが、電車接近時には大きな踏切と変わらない警報音を鳴らし、通行者の安全を守っている。

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