「ひとはこ古本市」 3月16日、石川町で
出店者がそれぞれセレクトした本や雑誌、レコードなどを持ち寄り販売する「ひとはこ古本・古レコード市」が3月16日(日)、石川町1丁目町内会館(JR石川町駅南口徒歩2分)で初めて開催される。午前10時から午後4時まで。
実行委員長を務めるのは、石川町で福祉事業所を運営する傍ら、インターネットでサブカル関連書や文芸書、マンガなどを販売している栗林じんさん。今や全国各地で行われている「一箱古本市」に目をつけ、「自分の持っている商材で地域貢献ができれば」と企画した。一箱という限られた空間にどんな本を詰めるのかは、店主の個性次第。本を介して様々な交流が生まれることで、新たなコミュニティの醸成を狙う。
約20店が出店予定。県外からの出店もあり、様々な人に知ってもらえる機会と位置付ける。「かつては書店やレコード店など文化発信の拠点が点在していた石川町を活性化させたい」との思いで、今後も定期的に開催していく意向だ。