「波及効果をまち全体に」 小田原市観光協会が総会
一般社団法人小田原市観光協会(外郎藤右衛門会長)が6月28日、2024年度定時総会を報徳会館で開催した。
外郎会長はあいさつで、小田原市の入込観光客数が2年連続で過去最高を記録したことなどに触れながら、「観光協会の役割は事業や大型イベントの開催だけでなく、その波及効果をまち全体に広げ持続させること。市政の方向と融合しながら賑わいを創生し、回遊性を高めていきたい」と抱負を述べた。
総会では観光協会、DMO、小田原城天守閣等指定管理事業の前年度の事業報告、収支決算、理事選任の各議案を承認。新年度の事業計画、予算が報告された。新年度役員は次の通り(抜粋※敬称略)。▽名誉会長/鈴木智惠子、▽相談役/石田武、▽会長/外郎藤右衛門、▽副会長/武井好博(新任)、中戸川洋、古川大司、鈴木伸幸、▽専務理事/杉本錦也