ジンギスカンも食べられるの…!? 余市の果樹園が楽しすぎる!
北海道余市町登(のぼり)地区にある『ニトリ観光果樹園』をご存じでしょうか? 長らく『山本観光果樹園』として親しまれていた果樹園を、2019年に『ニトリ果樹園株式会社』が経営を継承して誕生しました。創業154年の歴史ある観光果樹園です。
今回は、編集部が実際に行ってみた『北海道Likers編集部のおすすめスポット』として、『ニトリ観光果樹園』をご紹介します。
「ニトリ観光果樹園」とは
春はイチゴに始まり、さくらんぼ・桃・プルーン・プラム・ぶどう・和梨・りんごと四季折々に多くの果物が実りつづける『ニトリ観光果樹園』。広い園内を散策し、その時期に熟している果物を味わうことができる『フルーツ狩り』が大人気です!
編集部が取材に行った際はりんごとなしの収穫体験が楽しめました。※現在はりんごの収穫体験のみ実施中です。
『ニトリ観光果樹園』の果物の美味しさの秘密は、有機堆肥を使用していること。秋と冬に百数十トンという量の有機堆肥を撒くなど、手間と費用をかけながら大事に大事にフルーツを育てているそうです。
5月~11月まで実りがたくさん!
果樹園の風景と季節の果物は、1年を通してさまざまに変化していきます。
種類が豊富なだけでなく、取り扱い品種も多彩な点も、ニトリ観光果樹園ならでは! 季節によってさまざまなフルーツ狩りを楽しむことができますよ。
Likers編集部PICK UP1:今の時季は「りんご」が旬!
10月~は、りんご(早生ふじ、ひめかみ、とき)が食べ頃になっています。9月11日からは、『もぎ取りコース』も実施中!
りんごの収穫体験では、つやつやのりんごを収穫することができます。採れたてのりんごは、みずみずしく、強い甘みを感じます。シャキッとした軽快な歯ごたえとともに、ジューシーな果汁が口の中で広がってとてもおいしかったです。
さらに、りんごは布などで軽く磨くとつやが出るのだそう! ピカピカになったりんごを見て編集部一同、歓喜の声を上げました。
Likers編集部PICK UP2:さくらんぼの木の下で生ラムジンギスカン
収穫体験や大自然を満喫した後は、さくらんぼの木の下で『生ラムジンギスカン』や『手作りアップルパイ』などの食事や、オリジナルジュースやジャムなどの買い物も楽しめます。
食事メニューの中でも人気なのは、予約必須の『生ラムジンギスカン』(一人前200g 野菜付き 2,000円)。3日前までの予約が必要なので、味わいたい方は事前にお問い合わせくださいね!
Likers編集部PICK UP3:手作りアップルパイやお土産も購入できる
併設されたセンターハウスで購入できるスイーツやお土産も好評です! 中でも『アップルパイ』(380円)は、『ニトリ観光果樹園』で収穫された『ふじ』りんごを使用して作られているお手製のスイーツです。
りんごジュース(各380円)も販売されていました。中でも、真ん中の『ひめかみ』(380円)は北海道以外では、ほぼ生産されていない品種なのだそう。りんごの甘味とともに程よい酸味を感じました。
その他にも、オリジナルジュースやジャムなども購入できるので、贈り物や家に持ち帰るフルーツとしてもおすすめです。
Likers編集部PICK UP4:観光スポットにも! 「透明リンゴ」
余市町の新しい観光スポットとして作られた『透明リンゴ』は、しりば山を見晴らす丘に据えられており、秋の穏やかな日差しに光輝いています。写真映えする『透明リンゴ』は、撮影スポットとしても大人気です。
今回は、社長の似鳥さんに透明リンゴの前で写真を撮らせていただきました。このようなかたちでぜひ記念の一枚を撮ってみてくださいね。
「ニトリ観光果樹園」の詳細情報
ニトリ観光果樹園
住所:北海道余市町登町1102-5
電話番号:050-1721-6048
開園時間:9:00~17:00
※無料駐車場完備(乗用車200台、バス10台)
※個人での入園は予約不要。15名様以上の団体の場合は要予約。
※高設ハウスいちご狩り、生ラムジンギスカンは予約制です。
北海道Likers編集部のひとこと
今回、特別に北海道Likersりんごを作っていただきました! あまりのかわいさにギリギリまで食べられず……(もちろん最後はおいしくいただきました!)
季節に合わせて味覚狩りやスイーツを楽しむことができる余市の果樹園。
味覚狩りを楽しんだ後は透明リンゴのオブジェ近辺から広大な余市の自然を堪能してみてくださいね。
文/北海道Likers
取材協力/ニトリ観光果樹園
【画像】北海道Likers/ニトリ観光果樹園
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。