四国の味を首都圏・大阪で! うどんに高知の生姜、徳島のしらす めりけんやで販売
香川県のグルメといえば「さぬきうどん」が有名ですが、実は「鉄道事業者のグループ企業が経営するさぬきうどんチェーンが存在する」というのも鉄道ファンには知られた話。そう、JR四国系列の株式会社めりけんやが運営する「めりけんや」「親父の製麺所」です。
香川県内だけでなく大阪府、東京都、神奈川県にも展開しており、首都圏で暮らしていると「JR東日本の駅にJR四国のうどん屋が入ってる……!」という反応をしてしまうこともしばしば。
そんな「めりけんや」「親父の製麺所」に新メニューが登場しました。
JR四国が2017年から行っている取り組み「四国家のお宝」で取り上げた地域産品を使ったもので、これらを大阪地域や首都圏店舗で販売することで、地域の物語や生産地域に関する認知度向上を図ります。
新メニューは「しらす生姜天ぶっかけ」「肉生姜天ぶっかけ」「生姜かき揚げ」の3商品。高知県吾川郡いの町産の生姜と、徳島県阿南市椿泊産のしらすを使用しています。
いの町は「仁淀ブルー」で知られる仁淀川の流れに育まれた土地で、生姜栽培発祥の地といわれます。阿南市椿泊は戦国時代から江戸時代にかけて活躍した阿波水軍の根拠地であり、しらすは天然の良港であることを今に伝える地域産品です。
[販売店舗]
〇首都圏
・讃岐うどんめりけんや池袋店
・本場さぬきうどん親父の製麺所上野店
・本場さぬきうどん親父の製麺所浜松町店
・本場さぬきうどんめりけんや武蔵小杉店
〇大阪地区
・めりけんや江坂店
新メニューは2025年5月1日~6月30日までの期間限定。
(画像:JR四国)