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くふうハヤテベンチャーズ静岡の張賢真、韓国プロ野球KBOリーグのSSGランダースに移籍!新たな挑戦への決意、憧れの選手は…

アットエス


プロ野球2軍ウエスタン・リーグ、くふうハヤテベンチャーズ静岡の張賢真選手(21)が、韓国プロ野球KBOリーグのSSGランダースに移籍することになりました。

韓国・ソウル高卒業後に独立リーグ・徳島インディゴソックスでプレー。今季加入したくふうハヤテと合わせた日本での武者修行を経て、母国でのプロ野球選手生活が始まります。張選手が新たな挑戦への決意を語りました。

ー今回の移籍について。
チャンスをつかませてくれたくふうハヤテ、2年間所属した徳島インディゴソックス、そして入団するSSGランダースに感謝しています。

ーハヤテでの一番の思い出は。
巨人との交流戦での初ヒットです。あの感覚はこれからの人生でずっと心に残ると思います。

ー日本野球で得た収穫は。
日本は球場内と外でしっかり切り替える選手が多く、オンとオフの気の持ちようを教えてもらいました。あとは、日本の投手は色んな変化球を投げるので、最初は慣れずに難しかったのですが、試合に出ていくうちにカバーできるようになってきました。

ー移籍の決め手は。
今年このようなチャンスが来るとは思わなかったです。でも、父がいつも「ソウルの球場で試合をしているところを見たい」と言っていたので、実現するためにはKBOリーグのチームに入らなければいけないと思っていました。チャンスが来たので、早く父に見せられるように頑張りたいです。


ー育成契約だが、早く1軍を目指していくことになる。
(KBOリーグの)ドラフトで2回指名漏れをてしまい、最初は育成でしか入れないのですが、誰よりも早く支配下に上がって1軍でプレーできるように頑張りたいです。

ーどんな選手になっていきたいか。
憧れているソフトバンクの栗原陵矢選手のように、明るくプレーできる選手になりたいです。

ーハヤテで得た経験をどのように生かしたいか。
自分の中では守備に不安がありましたが、山下幸輝守備走塁コーチとマンツーマンでずっと練習してきました。これからも継続して守備もうまい選手になりたいです。

ー自分の長所は。
打撃に自信があります。元々の長所であるコンタクト力に加え、ハヤテに来てからは体重も増えて長打も打てるようになりました。

ー山下コーチとの練習はどのぐらいやっていたか。
試合前も朝早くからノックをお願いしていました。疲れている時は休んでもいいですかと聞くと、山下さんが僕よりもやる気があって。本当にありがたかったです。

そのおかげでサードをしっかり守れるようになりましたし、ファーストもあまり経験がなかったのですが、ここに来てからある程度守れるようになりました。

ー静岡の町はどうだったか。
楽しかったです。シーズン前には先輩方がおいしいお店に連れて行ってくれました。静岡に来て初めてマグロ丼を食べました。美味しすぎてずっと静岡にいてもいいんじゃないか、ぐらいに思いました。静岡に来て最初と最後のご飯がマグロ丼。感動しました。

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