メトロポリタン・オペラの最新ステージを映画館で。《ホフマン物語》《トスカ》《アイーダ》など8作品が東劇など全国21の映画館で上映される
世界最高峰といわれるメトロポリタン・オペラ(通称:MET)で公演されたばかりの最新の公演を日本にいながらにして映画館の大型スクリーンで楽しむことのできる「METライブビューイング 2024-25」が、11月8日(金)から、東劇・新宿ピカデリーほか全国21館で上映される。
スクリーンには、世界も注目するスターたちの歌唱に酔いしれるばかりでなく、インタビューやバックステージなどが撮影された場面も映し出される。日本語字幕も付いているのでオペラと聞いて尻込みする方でも理解しやすいことだろう。
11月8日(金)~14日(木)には、オッフェンバックの《ホフマン物語》が上映される。叶わぬ恋を追い求める詩人ホフマンを、パリ・オリンピックの閉会式でベンジャミン・バルナイムが驚異的な声量と美声で熱演したオペラである。続いて12月13日(金)~19日(木)には、予期せぬ妊娠により職を追われた女性パイロットの苦悩と葛藤の物語《グラウンデッド 翼を折られたパイロット》が上映される。本作はトニー賞も受賞したジャニーン・テソーリが作曲した話題のオペラでMET初演のものだ。さらにプッチーニ《トスカ》、ヴェルディ《アイーダ》、ベートーヴェン《フィデリオ》、モーツァルト《フィガロの結婚》、R・シュトラウス《サロメ》、ロッシーニ《セヴィリャの理髪師》など8作品が順次上映される。
上映時間など詳細は、公式HP:METライブビューイング:オペラ | 松竹をご覧ください。