ヴェノムに変身中、エディの頭はどこに収納されているのか?トム・ハーディと『ヴェノム:ザ・ラストダンス』監督が回答
『ヴェノム』シリーズの主人公、エディ・ブロックは特異な形でヴェノムに“変身”する。アメーバ状の寄生生命体シンビオートであるヴェノムは、エディの身体を覆い、最後は牙と舌を剥き出しにした状態で頭部をカバーし、完全体となる。
彼はヴェノム状態となって大きな口蓋を開き、悪党にかぶりつくわけだが、その時エディの頭は一体どこに収納されているのだろう?
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米の質問企画に登場した主演のトム・ハーディと監督・脚本のケリー・マーセルは、このユニークなファン質問に回答。「エディ・ブロックがヴェノムに“変身”するとき、頭が開いて舌も飛び出しますよね。エディの頭はどこにいくんですか?彼の頭はマジでどこに仕舞われるの?」との質問に対し、ハーディは「僕の考えでは、あれは胚嚢(はいのう)みたいな感じになってるから、ヴェノムの中にいても息ができるんです」と見解。「赤ん坊みたいにね。彼の声はいつも籠っているでしょ?“ン"〜!”みたいな」と、ヴェノムの声を再現しながら答えてみせた。
後の質問では、逆にエディ状態の身体でいる間、「ヴェノムはエディの体内のどこにいるのですか?」という疑問が登場。「ヴェノムはエディの肝臓が見えているから、文字通り彼の臓器の中にいるのかなと思うんですが、必ずしもそうではないのですか?」
この問いに対して監督のマーセルは、「私は、彼は縮小できると思ってる」とのアイデアを披露。するとハーディは「彼の中で小さくなって、“ア゙〜!”って歩き回ってる感じか!血管とかの中を、“ア゙〜!”って(笑)」と、ここでもヴェノムボイスを再現しながら、エディの体内を動き回るミニミニヴェノムを想像。マーセルは笑いながら「圧縮されてるのかも」と加えた後、「考えたこともなかったです」と認めた。ハーディも「どうなっているのかは僕たちにもわかりません」としつつ、「でも素晴らしい質問です」と返している。
二人で一つの“リーサル・プロテクター”となったエディとヴェノムの物語もついに完結。『ヴェノム:ザ・ラストダンス』はいよいよ2024年11月1日より一般公開。ネタバレなしのレビューは以下より読むことができる。
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