【漫画原作ドラマ】正直、舐めてた……。心に響きまくる話題作
根強い人気を誇る漫画原作ドラマのなかから、おすすめの一作をお届け♡ 今回紹介するのは、友達以上、恋人未満のふたりを描くヒューマンラブストーリー『ひだまりが聴こえる』。 まだ観ていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪ イラスト/つかもとかずき 引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/hidamari/
どんなドラマ?
『ひだまりが聴こえる』は、難聴の大学生とその同級生の、心の動きや曖昧な関係を繊細に描いたドラマ。
原作は、オリジナルBLアンソロジー「Canna」で連載中の文乃ゆきさんによる同名作。
シリーズ累計210万部を突破した人気作で、シリーズの中から『ひだまりが聴こえる』『ひだまりが聴こえる-幸福論-』をドラマ化しています。
新進気鋭の若手俳優がW主演をつとめており、正反対のふたりが少しずつ距離を縮めていく過程が丁寧に描かれています。原作は過去に映画化もされていますよ!
配信サービス
・U-NEXT(ユーネクスト)
・TELASA(テラサ)
登場人物
・杉原航平……中沢元紀(なかざわもとき)
・佐川太一……小林虎之介(こばやしとらのすけ)
・横山智紀……宇佐卓真(うさたくま)
・安田哲……夏生大湖(なつきおみ)
あらすじ
大学1年生の杉原航平は、中学3年生のときに突発性難聴を発症。それ以来、人と距離を置きながら毎日を過ごしていた。
一方、航平と同級生の佐川太一は明るくまっすぐな性格。正直すぎるがゆえにバイトをすぐクビになる日々。
そんなふたりはひょんなことから出会い、太一は航平に昼食の弁当をもらうことと引き換えに、航平のノートテイカーとして一緒に授業を聞くことに。航平はズケズケと他人の領域に入ってくる太一に戸惑いながらも、どこか心地よさを覚え……。
心に響きまくる!
軒並み高評価な本作。その要因は、とにかく心に響くということ!
航平は突発性難聴を発症後、会話が聞き取りにくくなりみんなの輪に入っていけなくなります。
そのため、人と接することを避けてひとりで過ごすようになり、大学入学後も毎日屋上でひとり、母の手作り弁当を食べます。
そんな航平の前に急に現れたのが太一。航平を特別扱いせず、“ふつう”の人として何の遠慮もなく接します。
人との壁がない太一の存在は、人を避けながらもどこかで人を恋しく思っていた航平にとって大切な存在に……。
そんな航平の気持ち、少しわかる気がしますよね。
本当は近づきたいのに、自分からはいけない気持ち。傷つくのが怖くて、自信がなくて一歩踏み出せない気持ち。
太一はそんな航平にまっすぐ向かってきてくれるので、観ているこちらも航平と一緒になんだか嬉しい気持ちに。
そんなふたりがどんな物語を紡いでいくのか?ぜひ注目ですよ!
そして、主人公の航平と太一を演じる若手俳優ふたりの演技が繊細でグッとくるのです。
漫画原作という難しい役どころを、実写化して良かったと感じさせてくれるのは、ふたりの力量によるところもも大きいはず。
気になった方はぜひ、チェックしてみてくださいね♡