ワインが愉しいリゾナーレ八ヶ岳と 清里の気持ちのいいスポットを紹介! 小海線の観光列車でいく大人のためのツアー体験② (山梨県 北杜市)
雪が残る3月に、「小海線 観光列車『HIGH RAIL 1375』で行く グルメ・ワイン・美術館で過ごす大人の休日」という、小海線の観光列車に乗ってワインや沿線観光を楽しみ、リゾナーレ八ヶ岳に宿泊し、小淵沢の周辺の美術館やワイナリー、レストランなどを巡るという、プレス向けのツアーに参加をしてきました。
今回は、そのツアーで利用した小淵沢近くの「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」と、高原リゾートである小海線の「清里」(山梨県北杜市)の観光スポットをご紹介します。
前回記事では、佐久平駅から観光列車HIGH RAIL 1375に乗り、車内でワインなどを楽しみ、JR線の標高日本一地点や野辺山駅周辺の観光スポットなどを巡り、列車終点の小淵沢駅(山梨県北杜市)に到着したところまでを紹介しました。
【前回記事】天空に最も近いJR小海線の人気観光列車「HIGH RAIL 1375」に乗り グルメ・ワイン・美術館で過ごす大人のツアー体験 https://tetsudo-ch.com/12996550.html
人気の高原リゾート「清里」
今回のツアーでは立ち寄りませんでしたが、小海線「清里駅」の周辺は、高原ならではの、八ヶ岳の雄大な自然を満喫できるスポットが点在しています。非常に気持ちの良い場所が多く、ツアー参加後のオプションとしても訪れることが出来る場所ですので、少しご紹介します。
清里駅
清里の駅前には、かつて小海線を走り高原のポニーの愛称で親しまれたSL「C56 149号」が展示されています。駅前には、このSLのある広場や観光案内所「あおぞら」があり、周囲にはレストランやおみやげショップなどが点在しており、清里高原の観光の拠点にはもってこいです。
清泉寮
清泉寮は、清里高原のシンボル的存在として知られる総合観光施設です。広大な敷地には宿泊施設、レストラン、ショップが点在し、豊かな自然の中でゆったりとした時間を過ごせます。有機ジャージー牛乳を使った濃厚なソフトクリームは必食。清里開拓の父ポール・ラッシュ博士の記念館や、自然散策路もあり 、歴史や自然に触れたい大人にも、牧場気分を味わいたい子供にも人気です。
サンメドウズ清里 清里テラス
標高1,900mの山頂エリアにある絶景テラス。パノラマリフトでの約10分間の空中散歩の後、大きなソファに座って富士山や野辺山高原を一望できます。カフェでスイーツやドリンクを楽しむのもおすすめ 。大人も子供も開放的な時間を過ごせる、まさに天空のリゾートです。冬期には、サンメドウズ清里スキー場として営業をしています。
萌木の村
ナチュラルガーデンに囲まれた敷地に、レストラン、カフェ、個性的なショップ、オルゴール博物館などが集まる複合施設 。森の中に佇むメリーゴーラウンドは幻想的で、写真映えも抜群です 。名物のROCKビーフカレーや八ヶ岳地ビール 、オルゴール作り体験 など、大人も子供もそれぞれの楽しみ方が見つかります。
東沢大橋(赤い橋)
八ヶ岳の雄大な景色を背景にした、全長90mの美しい赤いアーチ橋で通称「赤い橋」とも呼ばれています。橋の上や、隣接する展望台からは、川俣川渓谷の壮大な景色を一望できます。特に新緑や紅葉の時期には、自然の色彩と橋の赤色が見事なコントラストを描き、絶好の写真撮影スポットとして多くの人で賑わいます。
まきば公園
県立八ヶ岳牧場の一部を開放して作られた、入場無料の公園 。園内の「動物ふれあい広場」では、羊やヤギと直接触れ合うことができ、子供連れのファミリーに人気です 。広大な牧草地からは八ヶ岳や富士山などの雄大な山々のパノラマも望めます 。レストランでは地元食材を使った料理も楽しめます
清里にはこの他にも、大人から子供まで楽しめる場所が多くありますので、お時間があれば、ぜひこのエリアにも足を運んでみてください。
マリオ・ベリーニ建築とワインに酔いしれる「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」
今回のツアーでは、観光列車「HIGH RAIL 1375」での旅を楽しんだ後、小淵沢駅に到着。その後、ツアーの宿泊場所でもあるある「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」に向かいました。
小淵沢駅からほど近く、八ヶ岳南麓の標高約1,000mに広がる「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は、洗練された大人のためのリゾートホテルです。2001 年に星野リゾートが運営を開始し、現在は全国6カ所に展開する「リゾナーレ」ブランドの第 1 号です。南アルプス連峰や八ヶ岳などの雄大な自然が広がり、 首都圏から約2時間というアクセスの良さも魅力です。
このリゾート最大の魅力の一つが、イタリア建築界の巨匠マリオ・ベリーニが手掛けた独創的な建築です 。マリオ・ベリーニは、イタリア・ミラノ出身の建築家、デザイナーで、デザイン界のアカデミー賞とも呼ばれるコンパッソ・ドーロ賞を8回受賞している人物です。
ベリーニは「訪れる人々が地上のどこよりも安らげる空間を」という想いを込め 、八ヶ岳の自然と調和するヨーロッパの山岳都市のような街並みを創り上げました 。
リゾートの中心となるのが、全長160mのメインストリート「ピーマン通り」 。石畳の通りには、八ヶ岳の豊かなライフスタイルを提案するレストランやカフェ、個性的なショップが軒を連ね、散策するだけでも心が躍ります。
今回の旅で利用したゲストルームは、リビングとダイニングテーブルと、ツインタイプのベッドルームスペースがある 広々としたテラス付きルームでした。部屋の中が赤系でが多く使われており、壁には、山々の壁画が描かれています。このタイプ以外にも、メゾネットタイプを含む様々な種類の部屋が用意されています。
洗練された空間でワインリゾートを楽しむ
この周辺、山梨県と長野県県境に近い高原地域は、高度や降雨量などがブドウ栽培に非常に適しており、日本屈指のワインの産地としても知られています。現在、北杜市にはワイナリーが12社あるそうです。(その他にも、ウイスキー蒸留所が1社、ビールのブルワリー3社、酒蔵が4社と、お酒に縁がある地域なのだそう)
そういった地域の特性もあり、リゾナーレ八ヶ岳は「ワインリゾート」を目指し、 ワインを飲むバリエーションはもちろん、ワインにまつわる知的体験、館内施設やアクティビティ、宿泊プランなどワインの魅力に触れる体験を提案しています。
このリゾートの中には本を読みながらコーヒーを楽しめる「BOOKS&CAEFE」など様々なお店がありますが、特にワイン好きが見逃せないのが、ワインショップ「八ヶ岳ワインハウス」です。BOOKS&CAFEの奥にあるこのお店には、山梨・長野産の厳選した24種類ものワインが揃えられています。
ここでは、温度管理されたサーバーにより、少量の25mlからワインをテイスティングをすることもでき、気軽に飲み比べて好みのワインを見つけることができます。地元で育まれてきた固有のワイン文化と歴史に触れながら、山梨・長野のワイン試してみてください。
他にも、輸入ワインや食材を扱う「Épicerie Fine ALPILLES」や、地元のおつまみやオリジナル土産が揃うショップなどがあり、滞在中のワインの楽しみを広げてくれます 。
その他にも、夕食前のひとときにホテルから車で10分ほどの提携ワイナリー「小牧ヴィンヤード」を訪れるプログラム(有料、金土日祝開催、要予約 )や、ホテル内の「BOOKS & CAFÉ」で開催される無料のミニプログラムなどが開催されています(日時・内容などは、変更になる場合がありますので、最新情報をご確認ください)
ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」
夕食は、ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」で頂きます。葡萄が描かれた壁画と葡萄棚をモチーフにしたデザインで、カジュアルなワインの楽しみ方を提案するレストランです。
ワインを手軽に楽しめるレストランというだけあって、ビュッフェエリアの真ん中に、「ハウスワイン」を注ぐための樽が配置されています。グラスはが950円、カラフェが2,000円でした。(2025年3月取材時)
「YYgrill」では、野菜をふんだんに使用したものから各国の料理など、多彩なビュッフェ料理を楽しめます。
メインディッシュは、肉・魚料理ともに、鉄鍋で仕上げる豪快なグリル料理が特徴です。
大浴場・露天風呂「もくもく湯」&プール「イルマーレ」
リゾナーレ八ヶ岳には、「もくもく湯」という、森の中にたたずむ外湯があり、露天風呂も用意されています。露天風呂は、混浴着を着用しての男女混浴なので、お子様連れのファミリーにもうれしい施設です。
プール「イルマーレ」
リゾナーレ八ヶ岳には、季節や天候を気にせず楽しめるプール「イルマーレ」もあり、ファミリーでの利用の際にも皆で楽しむことが出来ます。 波の出るプール、キッズエリア、スパゾーン、カフェテリア、などが 一体となった開放的な空間となっています
さて、今回の記事では、小海線沿線の清里と、リゾナーレ八ヶ岳に関してご紹介をしてきました。
次回は、ツアー参加時の後半部分として、 森に佇むアートの聖地「中村キース・ヘリング美術館」、北杜市に登場した「八ヶ岳グランヴェール ヴィンヤード&ワイナリー」、八ヶ岳の森に癒される隠れ家カフェ「Contrast Cafelys」や、その他の小淵エリアの見どころをご紹介します。
写真・文:鎌田啓吾
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