2024年版「世界大学学術ランキング」が発表
ナイトライフ、短期留学の機会、地元からの距離など、大学に進学する際に考慮すべきことはたくさんある。しかし、あなたにとって最も重要なことが教育機関としての学問的地位であれば、参考にするべき情報がある。
それは、最近公開された2024年版「世界大学学術ランキング」だ。これは高等教育の情報調査とコンサルティングを行うShanghai Ranking Consultancyがまとめているもので、ノーベル賞を受賞した卒業生の数、一流学術誌への論文掲載数、1人当たりの学術生産高などが指標として取り入れられている。
今年、世界最高の大学の栄冠は輝いたのは、アメリカのハーバード大学。なんと、22年連続でこの地位を死守しているという。同大学の学問に対する世界的な評価と、アメリカ大学協会の創立メンバーとしての役割を考えれば、当然といえるかもしれない。
ランキングではアメリカの大学がトップ10のうち8つを占めて、ほぼ独占。唯一の例外は、イギリスの有名大学であるケンブリッジ大学とオックスフォード大学で、それぞれ4位と6位につけた。また、日本からは東京大学が28位にランクインしている。
ランキングのトップ10は以下の通り。
世界大学学術ランキング トップ10
1. ハーバード大学
2. スタンフォード大学
3. マサチューセッツ工科大学
4. ケンブリッジ大学
5. カリフォルニア大学バークレー校
6. オックスフォード大学
7. プリンストン大学
8. コロンビア大学
9. カリフォルニア工科大学
10. シカゴ大学