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コスパも最強!ねっとり甘~い感動の焼き芋【コストコ編】

ウレぴあ総研

昔ながらのストリートフード「焼き芋」は、もはや秋冬だけの食べ物ではなく、スーパーやコンビニで買える通年型のスイーツだ。

【全画像】冷やしてもウマイ!コスパ最高「コストコ」焼き芋ワールド

無類のサツマイモ好きのライターに現状をレポートしてもらった。

今回は焼き芋の人気ブランド「紅天使」のお得な楽しみ方について紹介したい。

焼き芋をお得に楽しむなら、コストコで「紅天使」の冷凍焼き芋を

美味しいサツマイモの品種「紅はるか」を使った焼き芋ブランド「紅天使」は、いつ食べても品質が安定している。

でも、もっと食べたい! いつも食べたい! という場合は、 コストコで冷凍1kg入り「紅天使」を選ぶといい。冷凍のままだと賞味期限は約1年。

また、埼玉・群馬を中心に関東で展開するスーパーマーケット「ベルク」や「ヤオコー」などの焼き芋は少し大きいという人には、コストコの1kg冷凍は食べ切りサイズで、半分くらいのサイズの約8本入り(1本当たり100g~150g前後)や、さらに小さめの約12本入り(1本当たり60g〜100g)などを選べる。パッケージの裏側は透明なのでサイズを確認できる。

コスパ最高!1kg入りを5回ほど買って食べてみた

5分ほど解凍すればすぐ食べられる。私は1kg入りを5回ほど買って食べてみた。

総じてねっとりしているが、比較的小粒なものを選べば、ほくほくとした食感も味わえる。

コストコの冷凍紅天使の魅力は、まずコスパのよさ。

そして、熟成され、甘くねっとりなめらかに焼き上げた調理済みのものを冷凍しているので、紅天使本来の旨味が最大限に引き出されていることだ。

冷凍紅天使は私が買ったきは1kg 1098円だった。コストコは価格変動もあるのでマメにチェックすべし。

KAITSUKAの公式ホームページでは 通販の紅天使が1kg 1740円だったので、そのコスパのよさがうかがえる。

解凍してそのまますぐに食べてもよいが、冷蔵庫で少し寝かせると、ねっとり具合が増して、さらに美味しくなる。

細身のサツマイモだが、割ってみると、大きな石焼き芋同様、黄金色で、しっとり、ねっとり、なめらかだ。

時短でお菓子作りなどにもおすすめ

もちろんレンチンして、ほかほかを食べてもいい。

コストコの紅天使は加熱調理済みなので、そのまま時短でお菓子作りなどにアレンジできる。

バター香るスイートポテトを作ったり、一口大に切ったものをフライパンで両面焼いて、ひとつまみの塩、少量のハチミツとバターで仕上げたりするのがお気に入り。ゴマをふりかければ大学芋になる。

なめらかな質感なので、ペースト状にしやすく、サツマイモトーストを作ることもできる。

我が家ではこの紅天使を炊飯器で玄米炊き+保温調理する。

それだけでもねっとり美味しく仕上がるが、それをさらに水をくぐらせた後、アルミホイルで包み、オーブンやトースターで焼くと最高に甘さが引き出せた。

「紅天使」はコストコ以外でもここで買える

サツマイモは美容と健康に敏感な人向けのスイーツなので、罪悪感なく食べられる。そして、その自然な甘さに 癒される。食しているときはまさに至福の時間だ。

好きが高じて、ヤオコーで売っていた「紅天使 焼き芋」の製造者「カルビーかいつかスイートポテト株式会社」に電話でいろいろ聞いてみた。

今年のサツマイモは2023年の猛暑の影響で紅はるかの身が引き締まり、例年よりもねっとりではなく、ホクホク寄りになっているという。

このように天候の影響を受けながらも、やはり同社の焼き芋は 新芋の美味しさを最大限に引き出しており、通年リピートの期待に応えてくれている。

紅天使を求め、私はいつも複数のスーパーをチェックしている。

それらを食べ比べると、微妙なちがいがあるような気がした。その真相は……。

同社の話によれば、スーパーが自身で設置した機械で焼いている場合と、同社独自の機械をスーパーに貸し出し、温度や調理法を伝授して焼いてもらっている場合とがあるという。

私がよく利用している近所のヤオコーは同社の機械を貸し出しているそうだ。つまり製造元お墨付きの美味しく焼き上がったものというわけだ。

ヤオコー以外で紅天使を取り扱っているスーパーは、OKストア、イオン、イトーヨーカドー、バロー、ユメタウンなど。どのスーパーでも1本200円前後。

また、同社の親会社である「KAITSUKA」の直営店は、霞ヶ浦本店(茨城県)、つくば店(茨城県)、イオン土浦店(茨城県)、流山おおたかの森店(千葉県)、ラゾーナ川崎(神奈川県)にあるので、ぜひ一度利用してみてほしい。

(うまいめし/北山 節子)

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