用途によって変えられる!かさばる“パーカー”をコンパクトにたたむ方法3選「ぺたんこ」「覚えたら簡単」
「パーカー」の収納は、かさばって場所を取りますよね。丁寧にたたんでもフードのせいで高さが出てしまったり、均一に平らにするのが難しいパーカーですが、じつは簡単にコンパクトにする方法があるのだそう。今回は、衣替え時にもおすすめの方法を含む、“パーカーの3つのたたみ方”をご紹介します。
「パーカー」のたたみ方【用途に合わせた3つの方法】
いつも通りにたたんだパーカーです。
間にフードが挟まるので、どうしても厚みが出てしまいますね……。
このパーカーを、用途に合わせて3通りの方法でたたんでみたいと思います。
【基本のたたみ方】
「これさえ押さえれば、パーカーはもうかさばらない!」という基本のたたみ方です。
1.パーカーを裏返して置き、両袖を袖のつけ根部分(黄色い線のところ)でそれぞれ内側にたたみます。
2.両端を中心に向かってたたみ、中央で合わせます。
3.フード部分を、フードのつけ根から手前に向かってたたみます。
4.裾を奥に向かって折り上げて半分にたたみます。
たたみ終えたら、このようになりました。
「これが本当にパーカーなの?」と思うほど、薄く平らな状態になりました!
【シワにならないたたみ方】
折る回数を減らして、折りジワが目立たないところでたたむ方法です。
1.パーカーを裏返して置きます。
2.両袖を袖のつけ根部分(黄色い線のところ)でそれぞれ内側にたたみます。
3〜4.フード部分をフードのつけ根から手前にたたんだあと、裾を奥に向かって半分にたたみます。
この方法でたたんだものが、こちらです。
薄くなり、変なところに折りジワがつかないので、衣替え時にもおすすめのたたみ方です。
【自立するたたみ方】
この方法はコンパクトで収納しやすく、洋服ダンスの中から探しやすいたたみ方です。
1.パーカーを裏返して置き、両袖を袖のつけ根部分(黄色い線のところ)でそれぞれ内側にたたみます。
2.両端を中心に向かってたたみ、中央で合わせます。
3.フード部分を、フードのつけ根から手前に向かってたたみます。
4.裾をフードの端まで折り上げます。
5~6.フード部分を、折った裾の隙間に入れ込みます。
しっかり入れ込んでいるので、コンパクトな上に崩れてきません。
この方法でたたむと、洋服ダンスに縦に収納できますよ。
持ちやすく移動しやすいので、旅行時にもおすすめのたたみ方です。
たたみ方次第で「パーカー」はコンパクトになる
かさばって場所を取っていたパーカーですが、均一に薄くコンパクトにたたむ方法があったんですね。
重ねる収納なら基本のたたみ方で、縦型収納や旅行時には自立するたたみ方で、折りジワが気になる場合や衣替えにはシワにならないたたみ方でと、用途に合わせてたたみ方を変えてみてくださいね。
覚えてしまえば簡単で便利なパーカーのたたみ方でした。ぜひお試しください!
鈴木杏/ライター