洗面台の汚れが溜まっている“意外な場所”→「よく見たら汚れがすごい…」「2つのアイテムで掃除」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。洗面台の掃除と言えば、水栓や洗面ボウルに汚れが溜まりがち。しかし、キレイな状態をキープするには、細かい“すき間”のお手入れも欠かせません。ここでは、「鏡と鏡受けのすき間」に入り込んだ汚れを落とす掃除方法をご紹介します。
鏡と鏡受けのすき間に汚れ溜まってない?
鏡のお手入れはしていても、鏡受けのすき間を忘れていませんか? この溝に溜まった汚れは、ふだんの拭き掃除だけでは取り除けません。
でも大丈夫! 正しい方法で掃除すれば、詰まった汚れもしっかり除去できますよ。
「鏡受けのすき間」のお手入れ方法
用意するのは、使い古した歯ブラシ・綿棒の2点です。
手順1.綿棒を滑らせて、表面の汚れを落とします
手順2.鏡受けのすき間を歯ブラシでこすります
汚れが奥に入り込まないよう、外にかき出すイメージで掃除してください。歯ブラシでも落ちない場合は、ガーゼを巻いたつまようじを滑らせましょう。
鏡の裏面にも、溝にホコリが溜まっていました。
同じように、歯ブラシを滑らせてホコリを取り除きましょう。たったこれだけで、鏡受けのすき間がスッキリ!
マスキングテープを貼ると汚れ防止になる
鏡受けのすき間掃除が面倒な方は、マスキングテープでカバーすると手間が省けます。
100均などで売っている、水まわりにも使える防カビ加工つきのマスキングテープがおすすめ。
鏡受けの上に貼っておくと、すき間にゴミが入り込みません。白ならテープを貼っても違和感なくなじみますので、ぜひ試してみてください。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア