実はパンにも合う!「わが家の佃煮アレンジ」
●【6月29日は佃煮の日】「佃煮」ゆかりの神社造営の日
1646年(正保3年)の6月29日、東京の佃島に住吉神社が造営されました。佃煮は、佃島の漁師たちが、海が荒れて魚が獲れない時期のために、小魚を煮込んで保存食にしていたのが始まりといわれています。
それを住吉神社を訪れる参拝客にもふるまっており、主人のお供で訪れた奉公人がこれに目を付けて「佃煮」の名前で売り出したのだとか。
意外な野菜も、佃煮にして大量消費!
「ごはんのおとも」として食卓に欠かせない「佃煮」。
海苔、昆布、小魚などいろいろありますよね。この佃煮、意外なもので作ることもあれば、意外なアレンジができることも。
口コミサイト『ウィメンズパーク』から「佃煮」情報をピックアップ!
まずはおうちで作る「佃煮」レシピから。
「大根の葉っぱを八百屋さんに10束くらいもらって帰って、ざっざっと切って、でっかい鍋で茹でて小分けにして冷凍します。食べたいときに、じゃことか角天とかを一緒に炒めて佃煮にします。うちの常備菜です」
「セロリ(葉も含む)をみじん切りにして、熱湯で湯通しします。あとはゴマ油で炒め、ジャコ入れて炒め、醤油、酒、みりん、砂糖で味付け、水分なくなるまで炒めます。辛めの味になるようなら好みの味まで水を加えて煮ます。水分が飛んだら鰹節加えて出来上がりです。セロリ感はほとんどないし、大量消費出来ますよ」
続いては、佃煮を使ったアレンジレシピ。
佃煮は味がしっかりついているので、何かと混ぜるだけで新たな一品に。
「アボカドを一口大に切って、あればアボカドが酸化する前にレモン汁をちょっと。あとは海苔の佃煮を混ぜるだけ」
「ピーマンを薄くスライス。昆布の佃煮を適量混ぜて、できれば揉む。器に盛って 出来上がり」
「ごはんのおとも」な佃煮ですが、なんと“パンにも合う”という驚きの口コミも。
「パンに塗るもの。私がたまにやるのは、海苔の佃煮です!」
「ハムだけだと物足りない、でもハム+チーズに飽きた!そんなときにハム+昆布の佃煮をパンにのせるのが最高です。食べやすくて 美味しいですよ!」
パンに佃煮、今まで考えたことありませんでしたが、やってみたくなりました!
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。