広さは東京ドーム約6個分!多彩なアートに触れる憩いの空間『なぎさ公園』 神戸市
兵庫県立美術館のすぐ近くにある『なぎさ公園』(神戸市中央区)は、この場所ならではの“アート”溢れる、わくわくがいっぱいの公園です。
場所は阪神電鉄・春日野道駅、岩屋駅から徒歩約10分。HAT神戸の沿岸部「脇浜海岸通」に位置し、目前に神戸港が広がる“海の見える公園”。なんと東京ドーム6個分ほどもの面積の約30ヘクタールもある広大な敷地が特徴で、緊急ヘリポートや緊急貯水槽など港湾部の防災拠点としての機能も兼ね備えているのだそう。
坂道がなく平坦な海沿いの道では、ウォーキングやサイクリング、犬の散歩などを楽しむ人の姿が多く見られます。
兵庫県立美術館の安藤忠雄建築を思わせるコンクリートの意匠もみられ、ふらっと散策するだけでもいつもと違った特別な雰囲気を味わうことができます。
解放感たっぷりの公園内には多彩なアート作品が点在し、まるで自然の中の美術館のよう。
中でも注目なのはこちらのアート作品!現代美術作家として世界的にも有名で、ロングセラー絵本「もこもこもこ」なども手掛ける元永定正さんによるモニュメント『ゆめ・きずな』です。
遊び心満載のモニュメントは遊具としても楽しめて、お子さんも気軽にアートに触れ合えるんです♪
ちょっぴり不思議で色合いもかわいらしく、思わず写真を撮りたくなる作品です。
公園内を歩き進めると急に現れたスタジアムのような広場に驚き。ここは1,500人の円形観客席をもつ「マリンステージ」です。
ここには彫刻家・三沢厚彦さんの作品「Animal 2021-01-B(KOBE Bear)」が設置されており、高さ約3.5mと巨大な作品は圧巻!タイミングがよければ夕焼けとのコラボレーションも楽しめそうです。
マリンステージの近くには「ハーバーハイウェイ」をまるで絵画のように眺められるスポットもあり、どのポイントでもワクワクするような空間に。
ほかにも敷地内には3人制のバスケットボール「3オン3」のコート(2面)や、約250本のクスノキが植えられた「鎮守の森」など様々なスポットがあり、公園内にお気に入りの場所がいくつもできそうです。
近隣の天然温泉「HATなぎさの湯」では、屋外に無料足湯も完備されており、散策ついでに足湯も楽しめるのも魅力的♪子どもだけでなく多くの人に愛される「なぎさ公園」で、アートに触れる憩いのひとときを過ごせそうです。
場所
なぎさ公園
(神戸市中央区脇浜海岸通1丁目4-1)