川崎市 「車上荒らしにご用心」 犯人逮捕後もメールなどで啓発
川崎区内で相次いで発生していた車上荒らし。4月4日に川崎署、川崎臨港署、鶴見署により犯人逮捕の報道以降、車上荒らし被害は減少しているが、市は引き続き注意を呼び掛けている。
市が4月4日に配信した防犯・交通安全情報メールによると、同区内の車上荒らし被害は昨年12月から多発。今年1月1日から3月30日までに37件発生した。その後の4月18日の配信メールでは、川崎区の車上荒らし被害は4月13日時点で41件(前年比34件増)、市内では66件(対前年比32件増)となっている。
市は「車内の見えるところに貴重品を置かない」「窓閉めやドアロックしたことを確認する」ことの徹底を呼び掛ける。「駐車場にはセンサーライトなどの照明を設置」また「防犯装置や警報装置なども設置」と対策も促す。