アメリカの旅行雑誌の読者が選ぶベストエアラインが決定
航空会社の種類は実にさまざまだ。価格のために足元のスペースや時間の厳しさを犠牲にするような格安オプションから、休暇場所とまるで陸続きのように魅力的なものまである。
その中でどれがベストなのか、旅行情報誌の「Travel + Leisure」が毎年発表する「World's Best Awards」からヒントを得よう。2024年は、ランキングを決定付けるアンケートには18万6000人の読者が参加。世界の航空会社部門では機内の快適さ、機内サービス、カスタマーサービス、そしてコストパフォーマンスを基準に、あらゆる航空会社が対象となった。
その結果、首位を獲得したのはシンガポール航空。世界70都市以上に就航している同エアラインは、特に機内サービスと清潔さが評価された。
2位に入ったのはフランスのパリを拠点にし、全席をビジネスクラスで運行するラ・コンパニー、3位はアラブ首長国連邦の首長国の一つであるドバイのエミレーツ航空だった。
ランキングに入った航空会社の多くが、スカイトラックス社の「ワールド・エアライン・アワード」でもトップ10にランクインしている。信頼性は高ければ高いほど良い。複数の調査によって各エアラインの評判が裏付けられたのは喜ばしいことだといえる。
ランキングのトップ10は以下の通り。
世界で最も優れた国際航空会社
(Travel + Leisure)
1. シンガポール航空
2. ラ・コンパニー
3. エミレーツ航空
4. 全日本空輸
5. カタール航空
6. 大韓航空
7. 日本航空
8. タイ国際航空
9. エティハド航空
10. エバー航空