釣魚で作る「がっつり系」レシピ:ヘダイのネギみそ 味噌で食欲アップ
春磯でよく釣れるヘダイ。あまり人気はないが、焼いて食べるとかなり美味い。今回は「ヘダイのネギみそ」を紹介する。
ヘダイの旬
ヘダイの旬は春。丸々と肥えたうえ、抱卵のものが多い。ちょうどチヌと時期がかぶり、一緒に釣れるパターンが多い。
下処理
持ち帰ったヘダイは頭とワタをとり、ウロコが付いたまま3枚におろす。真子が入っているものは慎重に取り出し、煮付けなど別の料理に。
生食も
3枚におろしたら、皮を剥いでサク取りにする。あとは食べやすい大きさにカットし、小麦粉をまぶしてフライパンで焼いていく。ちなみに新しいうちは生食でもOK。目安としては身の弾力。皮を剥ぐ際に分かるはずだ。ヘダイは魚のなかで最も足が早いため、釣り上げてから5~6時間なら、刺し身でもイケる。
ソース
フライパンで焼くこと3分前後。魚がキツネ色になってきらたら、ソースを作る。割合は、みそ1、マヨネーズ1、砂糖少々。これをよく混ぜる。
仕上げ
仕上げは焼いた魚にソースを塗り、刻みネギをのせればできあがり。ご飯が進む絶品おかずの完成。
<松田正記/TSURINEWSライター>