有名釣り場『横須賀市海辺つり公園』と『うみかぜ公園横護岸』で今何が釣れてる?
4月12日(土)、神奈川県の横須賀三春町にある海辺つり公園と、平成町のうみかぜ公園横の護岸へ、近況を見に出かけた。
水温上がって気配濃厚
1月まではエサ取りなどの小魚がいて、海の中は生命感にあふれていた。ところが、2~3月の大寒波の影響で、例年より海水温がかなり低い。そのせいか、魚全体の活性が低く、付けエサがまったく取られないという状況が続いた。三浦半島一帯の地磯や堤防周りも同様。
だが、4月に入って暖かくなってきたこともあり、海水温が少し上昇。ようやく魚の気配が感じ取れるようになった。
多彩なターゲットを手軽に
海辺つり公園では、サビキ仕掛けで、横浜から来た笠井さんがアジ。地元の平本さんがコノシロを釣っていた。
うみかぜ公園横の護岸へ行くと、埼玉から来た水谷幸寛くん(10歳)とお父さんが青イソメで良型のキス。同じく埼玉から来た河原健くん(7歳)は、メバルをゲットしていた。
昨年、この時期に訪れた時は、夜から早朝にかけてタチウオが釣れていたが、今年はまだ群れが来ていない様子。
両公園のすぐ近くには、大型スーパーがあり、うみかぜ公園は広大なバーベキュー場や、子ども向け遊具もある。家族でのおでかけにぴったりだ。
<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年5月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。