ボクシング 川崎新田ジム 西岡伶英選手が判定勝ち
多摩区登戸の川崎新田ボクシングジムに所属する西岡伶英(れお)選手(24)が8月16日、東京・後楽園ホールで行われた日本バンタム級8回戦で、同級15位の内構拳斗選手(24)=横浜光ジム=を相手に2対1で判定勝ちを収めた。
西岡選手は昨年8月にバンタム級でプロデビュー。名門の花咲徳栄高校、日本大学で積んだ豊富なアマチュア経験とスピードを生かしたボクシングで勝利を重ね、今回初めての挑戦となった日本ランカーとの対戦を白星で飾った。プロ戦績は4戦4勝(1KO)。
西岡選手は、「積極的な相手のボクシングを自分がさばく想定通りの試合展開になった。相手のパワーも強く、崩される場面もあったが、なんとかカウンターでダウンを取り、少しの有効打の差でぎりぎり競り勝つことができた」と試合を振り返り、「応援ありがとうございました」とコメントした。