「春休みの子どものおやつ」問題。菓子パンでもお菓子でもない“栄養が摂れるおやつ3選”
平日の帰宅後、夕食前に子どもからの「お腹すいた」の攻撃を受けるのは、働くママなら経験したことがあるのではないでしょうか? 夕食までの時間までに「おやつ」を与える場合もあると思いますが、この「おやつ」選びに悩む方も、同じくらいいるのではないかと思います。今回は春休みに知っておくと助かる「おやつの選び方のポイント」を紹介します。
教えてくれたのは……あまこ ようこ氏
2児の母の料理研究家・フードコーディネーター。大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、洋菓子店、レストラン勤務や料理家のアシスタントを経て独立。美味しく、楽しく、華やかにをモットーにさまざまな料理を発信し、TV番組、雑誌、広告、イベント等で活躍。著書も多数。
おやつの「あるある悩み」と解消するテクニック
1.帰宅後、お腹をすかせた子どもの機嫌が悪く、夕食づくりが進まない
子どもの機嫌が悪くなっているポイントは「お腹がすいていること」に加えて「ママに構われたい」というのもあります。そこでおススメなのは、コミュニケーションをとりながら食べられるおやつを選ぶこと。
例えば、ゲーム性を持たせながら食べさせるなどをすれば、子どもの空腹を紛らわせつつ、ママに構われたいという子どもの気持ちも満たすことができます。
2.与えやすい菓子パンやスナック菓子を食べさせてやり過ごしてしまう
栄養バランスやカロリーが気になりつつも、買いだめしやすい菓子パンやスナック菓子は、おやつに与えやすいものです。
「素材が見えるかどうか」、つまり「あまり加工がされていないこと」を判断基準にして、この問題をクリアしてみましょう!
3.おやつ習慣を変えようとしてもうまくいかない
子どもの健康を考えておやつを買っても、子どもが食べてくれなければ意味がありません。
子どもが自ら食べたいと思えるブームをつくること、具体的には、子どもの食べたい気持ちを尊重しつつ、「よく目につく場所に置く」「自分で取って食べられる場所に置く」「食べ続けたいと思わせる仕掛けづくりをする」という3つがポイントです。
おやつ選びのポイント3つ
1.食事までの時間を楽しくつなげること
子どもが楽しく、少しずつ時間をかけて食べるものを選べば、子どもの小腹を満たせつつママの準備の時間をつくることにつながります。
2.不足しがちな栄養を補えること
おやつを食べてしまったため、夕食を残してしまうということも、たまにあるのではないでしょうか。必要な栄養素が入っているおやつを選べば、本来夕食で摂るはずのものの代わりになります。
3.手が汚れない&散らからないこと
子どもがこぼしてしまったり、おやつを食べた手で家の中を汚してしまったりしては、家事が増えてしまうので避けたいところ。子どもが食べている間、見守っていなくも大丈夫なものが望ましいです。
あまこ先生おすすめ「お助けおやつ3選」
1.ストリングチーズ
間食は200キロカロリーに抑えることが推奨されていますが、ストリングチーズは約80キロカロリーと低カロリーで、たんぱく質やカルシウムが含まれています。おやつだけでなく、ご飯の補助にもおすすめです。
ストリングスチーズなら、さきながら食べるのでゆっくりと食べ進められ、手を汚さずにすみ、散らかる心配もありません。
2.ドライフルーツ
栄養成分がぎゅっと凝縮されていて、果物によっても違いはありますがミネラルやポリフェノール、食物繊維などは生の状態よりも増えるものが多くあります。
水分が少ない分、同じ重さの生の果物よりカロリーや糖質が高いことには注意しましょう。
3.アーモンドフィッシュ
カルシウム、鉄分、ビタミンEなど、日ごろの不足しがちな栄養素をしっかり摂ることができます。アーモンドは食べ応えがあり、よく噛む必要があるのでゆっくり食べることができて、小腹を満たすこともできます。
おやつは子どもの発育にかかせない要素です。ぜひ、参考にしてみてください!
尾治/元高専生で文系修士の校正・校閲ガール