食品値上げ、電気代値上げ……大竹まこと「給料も上がれば何の問題もないけど……」
5月2日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」（文化放送）では、食品や電気代の値上げに伴う、一般家庭への負担について取り上げた。
食品値上げが続いている。4月30日に帝国データバンク（TDB）から発表された食品主要195社の価格改定動向調査の結果では、平均値上げ率は31％にまで上った。
大竹まこと「逆な言い方をすれば、色々値上げしてても給料が上がればなんの問題もないんだよね。でも物価とか家賃とか電気代が上がっても、相変わらず地べたを這いつくばってるような給料なわけじゃない。本当はこのギャップを埋めてほしいんだけど、そうなってないっていう」
はるな愛「お店をやってる中小企業なんかも、本当は給料を上げたい。でも仕入れの金額は上がってるし、お客さんも少ないし、給料を上げられる状態じゃないのが続いている……」
またみずほリサーチ＆テクノロジーズの試算によれば、2人以上世帯における家計負担増額は、平均10万5506円になるという。
一方で大手電力10社は、全10社が黒字を確保しており――
大竹「1年で家計負担が10万円増えると！？ でも電力会社は儲かってると……」
砂山アナ「電気代を上げたものの、燃料調達費が下がったからだと」
はるな「これどうにかならないのかな……」
大竹「この番組にも色々なコラムニストの人なんかを呼んで喋ってもらってるけど……みんなこの日本を良くしようと思って喋ってるんだからね。俺が横で聞いてて、色々な意見の取り違いもあったりするだろうけど……政府批判でもなんでもないと思う。あちこちの新聞なんかでも頑張って発言しているのを見るけど……その発言に頼ってばかり、責任を押し付けてばかりになってないかね……？ 他のみんなはどう思うのかな？」
