神戸北野『パンとエスプレッソと異人館』パン好きの夢が叶う至福の90分バイキング♪ 神戸市
この春、神戸・北野の人気ベーカリーカフェ『パンとエスプレッソと異人館』(神戸市中央区)でランチタイムの「パンバイキング」がスタートしました♪
三宮駅から徒歩10分ほどに位置する同店。建物は1895年築の異人館『旧門兆鴻邸』(旧ディスレフセン邸)を改装しており、神戸指定伝統的建築物にあたる貴重な建築物。観光客はもちろん、神戸市民の筆者でも入る前からワクワクしちゃいます♪
『パンとエスプレッソと』は、“同じ日の連続じゃつまらない、一度きりの「一日」を大切にしたい”をテーマに掲げる株式会社日と々とが手掛けるベーカリーカフェで、北野の店舗は2024年に兵庫県初出店のお店となります。
2階建ての建物は異人館特有の重厚な梁やクラシカルな窓枠、ノスタルジックな外観とモダンな内装が調和した空間で、まるでタイムスリップしたかのような感覚に。
今回は2階のお部屋を案内いただきました♪家具などのインテリアも見入ってしまうほど素敵なものばかりで気分があがります。
元々午前中に開催されていた平日限定日替わりパン食べ放題がランチタイムも開催されたということで、さっそく注文してみます。注文はスマホからQRコードを読み取り簡単にオーダーできました。
ランチタイムの食べ放題は、パン食べ放題/ドリンク飲み放題/ジュース飲み放題/サラダなどのプレート/季節のスープ/日替わりデザート2種がついて3,600です。13~15時の来店から90分制!
さっそくパンコーナーにいってみました!「バイキング」と聞くと、質より量という印象を持たれがちだが、ここではまったく逆。ひとつひとつのパンがまるで作品のように丁寧に作られており、そのクオリティの高さに思わず驚かされます。併設のベーカリーで毎日焼き上げられる約20種前後のパンが、美しく並べられており、まさにパン好きにとって夢のような光景!
料理を引き立てるための器は、すべて統一されたものではなく、レトロな風合いのある皿やシックで落ち着いた色味の皿など、個性豊かな食器が自由に選べるスタイル。ただ食べるだけでなく、自分好みのお皿に盛りつけて“見せる一皿”を完成させるのも、同店ならではの楽しみ方です。
パンの種類は、驚くほど多彩だ。シンプルなバゲット系から、具材たっぷりの惣菜パン、スイーツのように楽しめる甘いパンまで、幅広いジャンルが揃っています。その数なんと20種類ほど!
嬉しいのは、店内に設置されたトースターでパンをリベイクできる点。時間が経ったパンも、外はパリッと中はふわっとした焼き立て食感が蘇ります。
この日の日替わりスープは「トマトスープ」。パンバイキングコーナーで好きな量を入れることができます♪
好きなパンを選んでお席に戻ると、タイミングよくサラダプレートやドリンクも運ばれてきました。とっても豪華なランチに日々の疲れも非日常気分を味わえます。
色とりどりの野菜が盛られたサラダプレートには、自家製のシャルキュトリー(ハムやソーセージ)やグラノーラヨーグルトも添えられており、食事としての満足感をしっかりと感じられます!
さっそく選んだパンも食べていくことに♪パンはすべて一口サイズ程度にカットされており、少量ずつ多くの種類を味わえるのも嬉しい~!
「サーモンとバジルのクロックムッシュ」や「あおさとグリュイエールのベーコンエピ」などの食事系パンは香りと塩気のバランスが絶妙。「マンゴーと杏餡のデニッシュ」「クイニーアマン・アマンド」などスイーツ系のパンと交互に食べると飽きずに楽しめます。
ちなみにジャムやバジルソース、アールグレイの香り漂う甘いソースなど、味の“変化”も楽しめるよう工夫されていて、食べ進めるたびに新しい発見もあります。
デザートは日替わりで2種類が登場。取材日は「紅茶のバスクチーズケーキ」と「塩キャラメルジェラート」が提供されました。
ランチバイキングで出会ったパンの中に「これ、もう一度食べたい!」と思えるお気に入りが見つかったなら、ぜひその足で併設のベーカリーへ立ち寄ってみてくださいね!バイキングで提供されているパンの多くは、1階にあるベーカリーで購入することができます♪お土産にもおすすめです。
ぜひ一度、異人館の趣と香ばしいパンの香りが交差する『パンとエスプレッソと異人館』でとっておきの90分を過ごしてみてはいかがでしょうか。
場所
パンとエスプレッソと異人館
(神戸市中央区山本通3-5-19)
営業時間
カフェ 8:00~18:00(L.O.17:00)
ベーカリー 9:00~18:00 ※なくなり次第終了
定休日
不定