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<義実家に里帰り?>義両親が「産後はうちに来たら?」と言ってくれたけど…。絶対に気をつかうよね?

ママスタセレクト

出産はママにとって大きな負担となります。産後に動けなくなるママもいるでしょう。また新生児がいると、自由に買いものに行くわけにもいきませんから、実母やお義母さんに手伝ってもらう場合も少なくないのでしょう。今回の投稿者さんは高齢での初産。義両親に「産後はうちに来たら?」と言われたそうです。

『兄嫁も義実家にお世話になったそう。それもあり、「産後1か月でもいいからうちに来れば?」と義両親に言われています。でも義実家は地方で車生活。私は免許がないため、24時間家のなかで過ごすことになると思います。義母は子育てに慣れているとは思うのですが、気をつかいすぎて疲れそうで、悩んでいます』

投稿者さんは結婚して3年で、義両親と会った回数はわずか4回。会っても特別な会話はなく、悪い印象もないけれど、深い関係でもない。「息子と結婚してくれた人」以上でも以下でもないといった感じの対応なのだそう。一方で旦那さんは、「育児ははじめてでわからないし、経験者がいた方がいい。頼れるものは頼った方がいい」と前向き。そんな旦那さんは、2か月の育休をとる予定。投稿者さんは実母との関係はあまり良くないため、里帰りは考えていないものの、週1回程度なら手伝いに来てもらえる状況だそうです。 出産を控えた女性にとって、産後どこで過ごすかは、自分と赤ちゃんの心身を守るための大事な選択。ママたちはどのように考えるのでしょうか。

義両親には本当に気をつかう!やめておいた方がいい

ママたちがまず強調したのは、「産後を義実家で過ごすのはストレスの塊になる」という体験談です。20年経った今でも思い出してイライラする、壮絶な体験だったというママもいました。

『私は病んだよ。部屋を用意してくれたのだけれど、監禁されている気分だった。喉が渇いても冷蔵庫も自由に開けられないし、お腹が空いても勝手に食べられない。自分の家ではないって本当にツライ』

『断れなくて義実家に行った友だちは、母乳が出なくなって、円形脱毛症になったよ。旦那も味方にならず、やつれて別人みたいになって離婚した』

『産後のメンタルは想像以上に繊細。赤ちゃんと自分以外に気をつかう人がいる環境は、本当にムリ。やっと寝かしつけたのに、義母の生活音で起きる……絶望』

「気をつかう」=「回復しにくい」ことにつながるかもしれません。「義実家は悪くないけれど、気をつかう場所であることが問題」というママたちの共通認識。しかも投稿者さんは4回しか会っていないとのこと。ストレスが溜まってもおかしくはありません。産後に必要なのは、ママが気をつかわずに休める場所なのです。週1回でも実母がきてくれるのであれば、買いものを頼むこともできます。何か困ったことがあったら、そのときにアドバイスももらえばいいのでしょう。

義実家が頼りになるケースも

一方で、義実家に頼るのも悪くないとの意見もあります。

『身体への負担が大きいと思うから、義母でも面倒を見てくれるのはありがたいかもね。義姉にどのような感じだったか聞いてみるといいと思う』

『私ならお世話になるかも。これからも義実家と付き合っていくのだし。素直に受けいれたらいいと思う。旦那さんも育児に不慣れなら、助けてもらうのはあり』

義母が本当にサポート上手で、生活リズムや距離感を尊重してくれるタイプなら、選択肢の1つとして頼るのも悪くないケースもあるようです。ただしその場合も、「どこまで手を出してほしいか」を明確に伝えることが大切。“助けてもらう”のと“支配される”のは紙一重だからです。

育休2か月でしょ?まずは夫婦でやってみては

そして、まずは夫婦ふたりで新生児のいる生活を送ってみてとの意見もありました。

『義実家に行くのって旦那さんがラクしたいだけ。まずは旦那さんが頼られるぐらい協力しろ、って話』

『旦那さんが育休を2か月とってくれるなら、自宅でもいいかもね。心配なら家事代行を頼んでもいい。とりあえず家事を旦那さん、赤ちゃんのお世話は投稿者さん、でやってみては?』

また最初の2か月を夫婦で乗り越えることには、後々の夫婦関係にもいい影響があるという意見も。

『産後に旦那がどれだけ協力してくれたかは、一生覚えている。「あのとき一緒に頑張ってくれたから」と心の貯金になる』

新生児期は一度だけのもの。夫婦ふたりで乗り越えると、その先に信頼が生まれます。その信頼は、将来少しのことでは揺らがないものとなるでしょう。

「産後に心身の回復ができる場所」を選ぼう

産後のママにとって一番大切なのは、心身の回復ではないでしょうか。どんなに親切なお義母さんでも、気を張る環境では回復できません。また育児経験者の存在よりも、「夫婦が協力できる環境」の方がずっと重要なのかもしれません。

『ふたりで試行錯誤して、たまに外部のサービスを利用してガス抜きすればいい』

『人任せにせずに、できる所までふたりでやりな。ムリなときは頼っていい。でも最初から頼る前提なのは絶対に良くない。とくに旦那さんにとってはね』

投稿者さんは義実家に行くかどうかよりも、まずは「どこなら自分が一番落ち着いて過ごせるか」「誰にどう助けてもらいたいか」を明確にしておくことが大切なのかもしれません。自分と赤ちゃんの穏やかな時間を守ることこそ、ママとして最初にすべき大切な選択なのでしょう。投稿者さんの旦那さんは、2か月の育休をとっているとのこと。それならばまずはふたりでやってみてもいいのかもしれません。どうしても困ったときに、義実家に応援してもらえばいいのでしょう。

ふにゃふにゃな新生児は本当に可愛いもの。ぜひ夫婦ふたりではじめての育児を堪能してほしいものです。


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