山田尚子の新作 主人公役は18才・鈴川紗由 「独り言が可愛かった」 映画『きみの色』製作発表会
映画『けいおん！』や、映画『聲の形』などで知られる山田尚子監督。
最新作、映画『きみの色』の公開が決まり、都内で製作発表会が行われました。
この映画は、人の感情を「色」として見ることができる、女子高生が主人公。
主人公はやがて書店で出会った少女と、音楽好きの少年と出会い、3人でバンドを組んだことで物語が動いていく。
無事に完成し、山田監督は「この作品は1月末に完成しており、まずはスタッフの方々本当にお疲れ様でした。これからこの映画に関わってくださる方もどうぞ宜しくお願い致します。少し先の公開になりますが、楽しみにしていてください」と頭を下げました。
またこの日は、主人公役の鈴川紗由さんらも登壇し「本日はお集まりいただきありがとうございます。こういう場が初めてなのですごく緊張していますが、楽しんで今日は頑張りたいと思います」と笑顔。
鈴川さんをキャスティングした理由について、山田監督は「独り言が可愛かった（笑）。オーディションの台本の中に、主人公が一人で猫に話しかけるシーンがあって、なんか自分の中ですごく楽しんでいそうな‥ 自分の中の世界がすごく幸福そうな子だと言う印象があって、そこで一目ぼれというか“一耳ぼれ”した」と明かしました。
今作の魅力は？
鈴川さんは「誰もが経験する思春期の悩みや思いを、（仲間同士の）3人で音楽活動を通して心を通わせ成長していく姿に、とても勇気をもらえる。私もとても共感できる部分がたくさんある。3人の日常を覗き見している様に見える、とてもほっこりしている作品」とアピールしました。
映画『きみの色』は8月30日（金）より全国ロードショー！
↓イベントの様子は他の動画もあります↓
＜髙石あかり、木戸大聖が山田尚子最新作へ 「思春期の悩みを‥」＞
https://www.youtube.com/watch?v=TaP2HvGTFZw
