レコード人気が再燃!Z世代「なにこれ面白い」買取屋さん賑やか!人気ラジオリポーターが取材!【札幌】
はじめまして!SASARUのメンバーに加わりました戸田耕陽です。
AIR-G'で中継レポーターなどを担当していまして“トッティー”と呼ばれています。よろしくお願いいたします!
私の大好きな“音楽”にまつわる記事も書いていけたらと思っています!
早速ですが「レコード」のお話を…。
時代とともに音楽の聴き方も変わってきていますが、ここ数年再び注目を集めているのが“アナログレコード”。
かつて手にしていた世代には懐かしく、そして若者の間でも人気が高まっているというレコードについて調査してきました!
数字から見るレコード人気の再燃
2025年1月の日本レコード協会の発表によると、
2024年のレコード生産量は邦楽・洋楽合わせて314万9000枚。
生産額は78億8700万円。
70億円を超えたのは、1989年以来35年ぶりとのこと!
最近では新譜をレコードでリリースするアーティストも増え、CDショップでもレコードコーナーが充実。そして中古レコード屋さんも盛り上がりをみせているんです!
札幌にもあります!初心者にもやさしいレコード専門店
今回お邪魔したのは、2022年5月にオープンした
「買取販売レコードCD アニマルズ」
札幌市営地下鉄東西線西18丁目駅から
歩いて約5分。大通ハイチというマンションの3階にお店があります。
店内に入ると、所狭しと並べられたレコード…約5,000枚!
洋楽・邦楽、ジャンル問わず、歌謡曲など幅広いジャンルを取り揃えています。
価格帯も、シングル盤は200円~、LP盤は500円~と手ごろ。
そうかと思えば、数千円から数万円もする“オリジナル盤”も数多く取り揃えているのが、多くのレコードファンに支持されている理由です。
Z世代もレコードを手にするワケ
アニマルズを営む店主の山田さんは現在41歳。
レコードというよりCD世代では?と話を伺うと…
「1990年代は、今では考えられないくらい中古レコードの価格が安くなっていましたね。CDより安い!という理由で買い続けていたら自宅に2,000枚以上のレコードがたまっていたんです(笑)」
そんな 大量のレコードの在庫整理も兼ねて、お店をオープンしたそうです。
現在では、10代~20代の来店も増えているそうで…
「お目当てのレコードがあって来る若い方も多いのですが、もうファッション感覚で購入されていく方も多いですよ」(山田さん)
今やレコードは“聞く”ことだけが目的ではなく
“ビジュアルが好き”“インテリアとして飾りたい”が購入の動機になっているようです。
中には、プレイヤーを持っていない人もレコードを買っていくとか…驚き!!
「音楽配信の良さももちろんありますが、実際に手に取らないと脳に、心に響かないのかなと思うんです。歌詞カードを見て、ジャケットをみて…という楽しさがありますよね!」(山田さん)
さらに魅力を伝えるために
店主の山田さんは、レコード文化普及の活動にも力を入れています。
札幌市内や小樽のカフェやバーの店内でレコードの販売をしたり、お店の隣の部屋も、元々はレコードが聞けるカフェとして営業していましたが、現在は販売スペースに。
こちらでは定期的にレコードや音楽好きが集まるイベントを開催し、幅広い年代の音楽ファンが集まっているそうです。
どこでも手軽に音楽が聴ける時代ですが…
あなたの生活に「丁寧に音楽を聴く時間」を取り入れてみては?
レコード買取販売 ANIMALS
住所:札幌市中央区大通西16丁目3-22 大通ハイチ302号室
営業時間
火・水曜日 午前11時~午後4時
金曜日 午後1時~午後7時
土曜日 午前11時~午後9時
日曜日 午前11時~午後7時
定休日 月・木曜日
駐車場 なし
電話番号070-5065-7605
Instagram:@animals_sapporo
(※上記の情報は記事作成時点でのものです。
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