たくさんの草に埋もれていた『ボロボロの子猫』を保護してお世話した結果…『現在の様子』に涙する人が続出「もう拍手」「運命の出会いだね泣」
TikTokアカウント「保護猫 ニコくんの生活」に投稿されたのは、子猫を保護したものの『譲渡する』か『自分で飼う』か悩んでいたというエピソード。投稿主さんの決断には「出会った時から幸せが始まってたんですね」「猫は自分で飼い主を選んで来るんですって」と納得した人たちからのコメントが集まっています。
草の底から現れた子猫
投稿主さんが保護したのは、たくさんの草に埋もれていた茶トラの子猫。「にゃー!にゃー!」と助けを求めるような鳴き声が聞こえていたといいます。草をどけてすくい上げ、“一時保護”したそうです。
猫を飼った経験がなかったという飼い主さん。しかし、子猫がノミやダニなど虫だらけで猫風邪まで引いていたため、保護団体とつながりながら「譲渡できる状態までお世話をしよう」と決意したそうです。
よく食べてよく眠りよく遊び
最初はぐったりとしていた子猫でしたが、お薬と懸命なお世話の甲斐があり、よく食べてよく眠るようになったとのこと。猫じゃらしを垂らせば遊ぶようにもなり、日に日に元気になったといいます。
完全に元気になれば、そろそろ『譲渡する』か『自分で飼う』かを決断しなければなりません。猫を飼ったことがなかった投稿主さんですが、お世話を続けるうちに確かな愛情が芽生えていたといいます。
決断のとき
「猫の知識がある人のほうが…」「他の誰かに託したほうがこの子は幸せになれるかも…」そんなふうに悩んでいたとき、投稿主さんは『未来の自分』に聞いてみたとのこと。5年後、10年後の自分が笑っているかどうか…。それを想像したとき、答えはすんなり出てきたといいます。
「この子には幸せな猫生を送ってほしい」「飼うなら茶トラ白猫がいいと思ってた」「あんな場所で出会うのは運命」「私たちが君の猫生を見守りたい」そんな思いがくっきりと浮かび、投稿主さんは自分が飼い主になることを決断したそうです!将来まで見据えた決断、とても立派ですね。
「ニコくん」と名付けられた子猫には、視聴者から「幸せになりますように」「ずっと一緒にいてね」「幸せな猫生を」とたくさんのエールが届けられています。
TikTokアカウント「保護猫 ニコくんの生活」では、ニコくんが保護されたときの様子や、少し大きくなったニコくんの姿なども見られますよ。
写真・動画提供:TikTokアカウント「保護猫 ニコくんの生活」さま
執筆:忍野あまね
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。