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umi cafe(ウミカフェ)

湘南人

画像出典:湘南人

鎌倉駅から若宮大路を由比ガ浜海岸に向かって徒歩13分、一の鳥居を超えた先に、大きなガラス張りの窓が開放的なお店「umi cafe(ウミカフェ)があります。

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いつもお店の前を通ると、テラス席でゆっくりとくつろいでいる方が目に入り、筆者も気になっていたお店です。毎年大人気のかき氷が販売開始したとのことで、早速お邪魔してきました。

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開店から12年になる、ご夫婦で経営する小さなカフェ

現在はカレーやドリアを中心にしたランチメニュー、かき氷やスイーツを中心にしたカフェメニューが多く揃います。中でも、自家製シロップを使用した、かき氷やフルーツドリンクは、奥様のご実家の農園で栽培したフルーツを使用しており、人気が高いそう。

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ドリンクは定番のコーヒーや抹茶ラテなどもあり、テイクアウトも可能なので、海へのレジャー前に立ち寄ってもいいですね。

春夏は自家製シロップのかき氷が大人気!

例年、5月~10月にかき氷の販売がされており、5月中旬の取材時は、かき氷の販売が始まったばかりでした。その為、メニューは「いちご」と「宇治抹茶」の2種類で、筆者はいちごのかき氷990円(税込)を注文しました。追加料金でミルクやアイスクリームのトッピングも選べます。

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氷はふわふわで、シロップは非常に濃厚で、そのままいちごを食べているかと思うほど。下にもたくさんのシロップが入っているため、最後は氷が溶けても味が薄くなることなく、食べ進めることができ、そのまま飲み干したくなるほどでした。

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若干温度を上げて氷を削ることで、細かいフワフワの氷になるそう。夏場は非常に溶けやすいので、早めに食べるのがおすすめです。取材時は、そこまで気温が高くない日でしたが、氷のゴロっと感がないので、体が冷えることなく、このボリュームでも食べやすく感じました。

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かき氷のフレーバーは、通常は「いちご」と「宇治抹茶」に加え、「梅」と「杏」の4種類が並びます。また、数量限定で桃やメロン、パイナップルなど様々なフルーツのかき氷も、ラインナップすることもあるとか。毎年夏には、"ここでしか食べられないかき氷"を求めて来店する方が多いというのも納得です。

加工に適したフルーツの収穫時期が品種によっても若干異なるそうで、数種類の品種をブレンドして、自家製シロップを作っているとか。毎年大人気の杏は、6月後半以降にスタートする予定だそう。楽しみです。

ジャムやドライフルーツの販売も

ご実家の農園で収穫した旬のフルーツをメインに、質の良い美味しい果物を、低温でじっくり乾燥し、果物そのものの味を楽しめる自家製ドライフルーツや、農園で作る自家製ジャムの販売もしています。

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無添加・砂糖不使用で身体にも優しいので、幅広い年齢層の方が安心して食べられるドライフルーツ。そのまま食べるだけでなく、お水や炭酸水に入れてフォンダンウォーターにしても良いですね。見た目も可愛らしいので、手土産にも良さそうです。

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稀に農園で収穫したフルーツの販売を行うこともあるそうなので、気になる方は店舗Instagramで最新情報を確認してみてくださいね。

子連れでもペット連れでもひとりでも!のんびりくつろげる店内

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キッズチェアや絵本・おもちゃ、トイレにはおむつ交換シートが設置されており、低めのソファー席もあるので子連れでも過ごしやすい快適な空間です。

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店内には鎌倉の歴史の本やカフェの本、海関連の本など、大人向けの本もたくさん用意されており、Wi-Fi完備でちょっとした勉強や仕事も可能です。テラス席はペットもOKなので、ワンちゃんとの散歩がてらの来店も。

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徒歩5分ほど歩くと、由比ガ浜海岸はもちろん、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区もあるので、レジャー前後にも立ち寄りやすい立地です。有名な観光地もいいけれど、たまには海の近くでゆったりするのも、のんびりした時間が過ごせそうです。

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開放感あふれる海を感じる店内は、ひとりでもワンちゃん連れでも、子連れでもゆっくり過ごせます。様々な用途に合わせて来店しやすいのは嬉しいですね。

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ランチはもちろん、これからの暑い時期、ごほうびにぴったりの、自家製シロップを使用したかき氷を食べてみてはいかがでしょうか。みなさんも、ぜひ、行ってみてくださいね。

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