【新宿駅東口3分】創業40年を超える老舗町中華「達磨」の海鮮うま煮そばが絶品すぎた / 食べ終わりたくないと思うほどウマい
珍しく午前中に仕事がひと段落したので、散歩がてら新宿駅近くでランチを食べることにした。というより、ずっと前から気になっていた町中華に行くチャンス……! というわけで、やってきたのは新宿東口商店街にある老舗中華料理店「達磨(だるま)」。
昼時に通り掛かるといつも賑わっていて気になっていた達磨。調べたところ、創業40年を超える老舗中華料理店らしい。新宿駅東口から徒歩約3分、アットホームな雰囲気だから1人でも大人数でも楽しめそうだ。いざ店内へ!
・新宿の達磨
新宿丸井本館の裏で40年以上の歴史を持つ達磨。中に入ってみるまで気がつかなかったが、店内は思ったよりも広かった。
どうやら東口商店街側と丸井側の両サイドに入口があって、お店の中央にレジがあるようだ。サッカーで言うところのセンターサークルにレジがあるイメージ。それも会計時に気がついた。「あっ、奥もこんなに広いんですね」と。聞けば、約70席あるらしい。
ランチメニューは定食セット、麺類、炒飯など超豊富。ちなみに14時までの注文にはコーヒーかウーロン茶の無料サービスがある。
注文したのは「海鮮うま煮そば(1200円)」。ランチメニューの中で「カニあんかけ炒飯(1250円)」に次ぐ高額商品だ。なんというか、名前からしてウマそう。海鮮うま煮そばと名乗った時点で勝ちと言っても過言ではない。本当にいい名前だ。
・海鮮うま煮そば
……見た目も強かった。「海鮮うま煮そば」という言葉通りのビジュアル。
エビ、イカ、貝柱などの海鮮、そしてキクラゲやニンジンなど新鮮な野菜がたっぷり豪快に乗っていて、美しいツヤが食欲をそそりまくる。香りも含めて「海鮮うま煮そば」の完成形ではないだろうか。言葉の具現化とはまさにこのこと。
少しとろみのあるスープは澄んでいて塩加減も絶妙。エビもキクラゲもプリップリだ!
・食べ終わりたくない
そんでもって、ウェーブがかった中細のちぢれ麺はスープとよく絡んでズルズルズルッと入ってくる。超絶ウメェェェェェ!
ひさびさに「まだ完食したくない」「なんなら永遠に食べていたい」と思うほど激ウマだった。これは勇気を振り絞って1200円を出す価値はあるだろう。
ボリュームはあるけど意外とさっぱりしていてペロリと食べられる。大盛りで良かったかもしれない。もしくは250円追加で半チャーハンやミニ麻婆丼なども付けるのもアリ。とにかく圧倒的満足……! やはり私の目に狂いはなかった。また食べたい。それではまた!
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 中華菜房 達磨
住所 東京都新宿区新宿3-31-5 新宿ペガサス館 1F
時間 11:00〜23:00
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.