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夫と“家庭内別居”したのに余計なストレスが!失敗した妻がしたこと #2「きちんと話せばよかった」

ウレぴあ総研

配偶者と別々の家で生活するのではなく、同じ屋根の下で暮らしているけれど関わりを極力避けて過ごすのが「家庭内別居」です。

同じ家にいるのなら完全な独立は難しく、またほかの家族の存在も無視できないのが、家庭内別居のデメリットにはあります。

自分のテリトリーを守りながら、配偶者からのストレスも上手に避けるにはどんな方法があるのか、失敗した妻たちが実践していたことをご紹介します。

ハピママ*

「元夫の浮気が原因で仲が険悪になり、今すぐの離婚が難しかったために一年ほど家庭内別居でした。

私が空いている子ども部屋を自室にしようと寝室から私物を持ち出したときに、元夫から『銀行のカードと印鑑を返してほしい』と言われ、そのまま渡しました。

それまでは生活費など私がひとりで管理していたのですが、カードと印鑑を返したので銀行でお金を引き落とすことができず、元夫から手渡しでもらうのがストレスでした。

しかも、元夫は渡す額を勝手に下げるようになって、パート勤めで収入が少ない私は自分の食事代にも困るときがあって。

渡すときに、これからのお金のやり取りについてきちんと話せばよかったと後悔しましたね……。

思い切って、家計簿を見せながら『最低これだけは渡してもらわないと困る』と言ったのですが、元夫は『お前が勝手に今の状況を作ったのだろう』と、聞く耳を持たずでした。

本当に腹が立って『それ、経済DVって言うんだよ』と言ったら元夫の顔色が変わり、『そっちが不利になるんじゃないの?』と続けたら、次の月から以前通りの額を渡してくるようになりました。

たぶん、自分でもインターネットなどで調べたのだろうなと思います。

こんな人は、自分のしていることが立派なモラハラになることを、正面から伝えないと変わらないですね」(40代/サービス業)

配偶者が家庭内別居を選び、それが気に入らなくてモラルハラスメントに走るようなケースは決して少なくありません。

ですが、婚姻関係にあるのに生活費を渡さないような状況は立派な経済DVであり、指摘することは重要です。

こんなときは、金額や配偶者との会話などを記録しておくのも、離婚を決めた際にはモラハラの証拠になります。

(ハピママ*/弘田 香)

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