上越市五智地区でピンク色の八重桜咲き誇る 700本余りが満開に
新潟県上越市の五智地区で八重桜が満開となった。八重桜の名所として知られる五智公園(五智6)などで、花びらが幾重にも重なるピンク色の花が咲き誇っている。天候に恵まれた2025年4月26日には、地区内の蓮池公園(国府)で八重桜まつりが、五智国分寺(五智3)では雑貨やフードが集まる「五智おさんぽ縁日」などのイベントも開かれ、大勢の人が訪れた。
《画像:八重桜が満開となった五智公園(2025年4月26日午前撮影)》
週末と祝日はゴーカートも営業
五智公園では、花びらが集まり小さな丸い玉のように見える「カンザン」を中心に、淡いピンク色の「ショウゲツ」「フゲンゾウ」など10種類以上を鑑賞できる。
愛犬と共に八重桜をカメラに収めていた市内の50代の女性は「高田城址公園のソメイヨシノと満開の時期がずれていて、見応えがあるので毎年来ている。春先よりもこの時期は天候に恵まれるのでいいですね」と話していた。
《画像:淡いピンク色のショウゲツ(右)も見頃》
園内の交通公園では土日曜、祝日はゴーカートも営業。料金は子ども1回110円、大人1回210円。午前9時〜午後5時。
《画像:親子連れに人気のゴーカート》
蓮池公園では八重桜まつり
五智歴史の里会館(国府1)に隣接した蓮池公園にも約20本のカンザンが植えられていて、24日に満開となった。26日に開かれた毎年恒例の八重桜まつりでは、浦川原区保倉川太鼓の演奏が披露され、80人余りが八重桜と太鼓の競演を楽しんでいた。
《画像:蓮池公園の八重桜も満開に》
同館は「あと1週間は見頃が続く。散り始めてもピンクの花びらが舞う様子も見どころ」と来場を呼び掛けている。
《画像:見頃は1週間程度続く模様》
「五智おさんぽ縁日」27日まで
五智国分寺の境内では26、27日の2日間、人気イベントの五智おさんぽ縁日が開かれている。ハンドメイド雑貨の販売を中心にワークショップブース、スイーツや軽食、かき氷などの飲食関連のブースやキッチンカーなど60店以上が並ぶ。午前10時〜午後4時。
▽五智おさんぽ縁日Instagram( https://www.instagram.com/gochi_osanpo/ )
《画像:ハンドメイド雑貨やフード販売がある「五智おさんぽ縁日」》
《画像:五智公園、五智国分寺付近の地図》