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偏食と食育のプレッシャーに悩むママ・パパたち

たまひよONLINE

●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ
●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ


●4月19日は「食(4)」「育(19)」の語呂合わせで「食育の日」。

食を通していろんなことを学んでいこうと、ミキプルーンなどを販売する三基商事株式会社が制定しました。
食育という言葉は、育児中のママ・パパたちの間で定着してきましたが、厚生労働省が平成17年に施行した「食育基本法」によると、国民全体、そして子どもの健康づくりのためが第一。また、食品の安全性をお互いに知ることが食育の定義です。
健全な食事をして、健康を育くみましょうといったところでしょうか。

食育が大事なのはわかってはいるけれど…


食育は、子どもを育てる上で大切であることはママ・パパたちも痛いほどわかっています。でも、これがまたプレッシャーになっているのも事実。
口コミサイト『ウィメンズパーク』からも偏食と食育にはさまれたママたちの声が聞こえてきます。

「“食育”という言葉を聞いただけで憂うつになります。だって、うちの息子、極度の偏食で食育どころか体重もどんどん減るばかり…」

「1歳8ヶ月の娘は、イヤイヤ期でもあり、2週間くらいほとんど食べてくれない時がありました。成長も気になる一方、頑張って作ったのに捨ててばかり!とキレる日も…」

きちんと栄養バランスのよいごはんを食べさせたいのは山々ですが、食育へのプレッシャーと偏食の子との格闘にママ・パパはグッタリ。

「子育てって食事だけではないと言い聞かせています。身長と体重が少しでも増えてればよしとしています。もう少し大きくなれば、具体的に何がおいしくないのか教えてもらえると信じています」

「料理が苦手&下手なので私のご飯が単純においしくない可能性も否定できないし、お互いのストレスになるし。保育園である程度食べてるならいいか!と気楽に構えることにしました」

食育はとっても大事なこと。それがわかっているからこそ、ママ・パパたちはイライラしたり、悩んだりするのですよね。

子どもの偏食は一過性であることもあり、時期がくれば食べられるようになったり、ちょっとした工夫で食べるようになったりもします。
体重が極端に増えない場合は、小児科医に相談することも必要になってきますが、ある程度食べ、体重も増えているのなら、偏食でも食べることが楽しいという雰囲気作りを考えてあげることが先決かもしれません。
少し肩の力を抜いて、楽しい食卓を。
(文・井上裕紀子)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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