一生に一度は読むべき本ランキング【おすすめ名作小説】
想像力が向上し、心を豊かにしてくれる「小説」。世代を越えて愛され続ける名作小説は、人としての大切なことを改めて気づかせてくれます。人生を変えるきっかけになることもありますよね。そこで今回は、「一生に一度は読むべき本ランキング」をご紹介します!
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【一生に一度は読むべき本ランキング【おすすめ名作小説】】
第1位 「銀河鉄道の夜」宮沢賢治(200票)
第2位 「走れメロス」太宰治(177票)
第3位 「アンネの日記」アンネ・フランク(159票)
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,427名/調査日:2025年4月18日
幻想的な世界観に引き込まれる!1位は「銀河鉄道の夜」宮沢賢治!
<投票者のコメント>
「童話的なものだけど、テーマが命なので」
「年をとっても、夢、希望を持ちたい」
「友達ができず、孤立していた時に、自分をジョバンニに重ねた。私もカムパネルラみたいな友達がほしかった」
1924年頃に初稿が執筆された、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」。生前未発表の作品で、多くの編集者や研究者たちが解釈し、改訂が繰り返されてきました。貧しい少年・ジョバンニが、親友のカムパネルラと共に美しくて哀しい不思議な銀河鉄道の旅をする幻想的な物語で、独特な世界観に誰もが引き込まれるはず!衝撃の結末を知った後、もう一度読み直したくなります!
何度読んでも心に響く名作!2位は「走れメロス」太宰治!
<投票者のコメント>
「友情を大切にしたい」
「印象的な作品です。お互いの信頼関係があってこそ友情は成り立ちますし名作だと思います」
「あまり長い本じゃないので読みやすいのもいい」
1940年に発表された、太宰治の名作「走れメロス」。処刑されることになった正義感の強いメロスが、妹の結婚式のために親友のセリヌンティウスを人質に3日間の猶予をもらい、立ち止まりそうになりながらも、信じてくれる親友のために走り続けます。人間の心理を巧みに表現し、友情の素晴らしさ、人を信じることの大切さや難しさが描かれ、何度読んでも胸を打たれます!
平和について考えるきっかけになる!3位は「アンネの日記」アンネ・フランク!
<投票者のコメント>
「第二次世界大戦時の悲惨さを物語る上で読んだ方がいい」
「子どものころ、何回も読んで涙した」
「平和の尊さがわかるから」
アンネ・フランクの父であるオットー・フランクによって編集・公表された、世界的ベストセラー「アンネの日記」。第二次世界大戦中、ナチスから逃れるために隠れ家で生活することになった約2年間を記録したもので、2009年にはユネスコ世界記憶遺産に認定されました。第二次世界大戦当時の様子や人種差別などについて書かれていて、平和や自由について考えるきっかけになります。