新型コロナウイルス第11波、熱中症。126年で一番暑い夏を迎えて。大竹「熱中症もあってコロナも流行り始めてる」
8月2日(金)、大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。「お金持ちだけが医療を受けられる?…コロナが流行ってるけど治療薬はこんなに高い 「いのちの格差」実態は
」という東京新聞の記事を取り上げ、パーソナリティの大竹まこととジャーナリストの青木理がコメントした。
東京新聞のこちら特報部なんですが。猛暑の本格化と足並みを合わせるよう、新型コロナウイルスの第11波が到来しつつある。喉の痛みに止まらぬせきなど、特有の症状に直面する人々はいま、別の悩みも突きつけられる。コロナ治療薬の高さだ。頭がふらつく中でも価格におののき、処方をためらう人もいるという。「経済格差」「健康はカネ次第」。そんな言葉も浮かぶ現状を改めなくていいものか。「お金持ちだけが医療を受けられる?…コロナが流行ってるけど治療薬はこんなに高い 「いのちの格差」実態は
」より
太田アナ(アシスタント)「という記事があるんですけれども、今コロナの薬って軽症向けでも、1万5千円するそうなんですね。高いものだと、5日で3万円という薬もあると」
壇蜜(パートナー)「私3万払いました」
大竹「高いよね」
壇蜜「びっくりしました」
大竹「俺もコロナかかったんだけど、俺の場合はロキソニンでも飲んどけって言われて薬も出してもらえなかったんだけど」
壇蜜「そのパターンもあります。新薬がありますって誘われるパターンもあります」
大竹「俺のお医者さん、新薬のこと一言も口にしなかったんだね。まぁ俺の症状も軽かったからかね」
青木理「まぁ、大竹さんは年齢もあれですけど症状も…」
大竹「年齢も「あれ」ですけどって(笑)」
壇蜜「あれって(笑)」
大竹「あれってどれよ。普通はあれっていうのは出す年齢っていう意味なんじゃないの?」
青木「そうそう。出す年齢ですよ。今、遠慮して言わなかったんですけど、言うんだったらもうおじいちゃんなので、普通は薬はどうしますか?って話になりますよね」
壇蜜「だって私レベルの40代のおばちゃんでも誘われてるんですよ」
青木「壇蜜さんはちょっと身体弱そうだから言いたくなるのかな」
壇蜜「3万払いましたよ!」
大竹「でも、この記事は見出しが健康は金次第という見出しがついてるわけさ。今格差が開いてて、昨日も格差の問題は番組ではお届けしたけど、病気とか、国民皆保険だけど、2類から5類になって、全額公費負担じゃなくなったわけでしょ。それで、今は私たちの身辺には及んでないけど、コロナも流行り始めてる」
太田アナ「今第11波が来ていますね」
大竹「11波が増えてるんだよね。11波の中で、しかもこの熱中症にも結構気をつけないといけない。この今年7月の暑さはなんて言ってました?」
太田アナ「今年最も暑かったということで、2年連続で過去最高を更新しており、温暖化の影響も懸念されるということなんですけども、観測を始めてから126年経つんですが、その中で1番この7月が暑かったと」
大竹「冗談じゃないっていう。観測初めてから126年で、1番暑い7月を私は生き残ったわけですよ」
青木「ただこのコロナ薬の件は、一応国民皆保険はもちろん国民皆保険で、一応3割負担だから、他の薬と基本一緒なわけですよ。ところが、このコロナの薬がそもそも高いっていう話ですよね。これはだから5類に行った影響も大きいんだけれど、でも確かにこれ本当に真剣に考えなくちゃいけないのは、まさに大竹さんがおっしゃったように国民皆保険というのは、人間全員が平等になるなんてことは中々ありえないんだけれども、命だけは平等なんだと。もちろん金のある人はさらに保険の効かないような高額医療する人もいるかもしれないけど、基礎的な生活におけるところの健康は金持ちだろうが貧乏だろうが、きちんとみんなで支え合おうよねっていう皆保険制度から考えるとこの状況は、かなりよろしくないですね」