モンブランがウェス・アンダーソン監督によるショートフィルムを公開
モンブランはキャンペーン用の最新ショートフィルム「Let’s Write」をミラノメンズファッションウィークに先駆けたイベントで世界初公開し、同ファッションウィーク中にはフィルムのセットをそのまま利用して、2026年春夏レザーグッズコレクションとアート オブ デスク コレクションのプレゼンテーションを行った。
このショートフィルムは、映画監督のウェス・アンダーソンと再びコラボレーションしたもので、ユーモアあふれるストーリーの中で、紙に筆記具で書き、創り出し、インスピレーションを得て、人生という旅の節目を大切にするよう呼びかけている。「モンブラン展望台」の「高山図書館」を舞台に、アンダーソン、ルパート・フレンド、マイケル・セラが演じるエキセントリックな登山家3人が登場。幻想的な設定のなか、ヴェネツィアの運河からエジプトのピラミッドまで、想像上の風景を旅し、最後には旅を通して自分を見つめなおし、そして書くことを再考する。
レザーグッズの新コレクションは、ソフトな構造のブリーフケース、バッグを包み込むベルトディテールが特徴的なクロスボディバッグ、フロントに縦型ジッパー付きコンパートメントを備えたコンパニオン バックパックなど仕事と旅行のための厳選されたアイテムが、フィルムのカラーパレットからインスピレーションを得た色使いで展開。アート オブ ザ デスク ラインからはリフィル式ノートブックホルダー、ペンポーチ、筆記具用コフレなどの新作が登場した。
ショートフィルムは公式ウェブサイトにて公開中。
text:miki tanaka