ベイ選手が夢の授業 間門小6年を訪問
横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手と中川颯選手が5月20日、中区の間門小学校をサプライズ訪問し、特別授業を行った。
「星に願いを」プロジェクトと題されたこの取り組みは、夢や目標を持つことの大切さを伝えようと、20年前に三浦大輔監督(当時選手)が考案してスタート。当日は約110人の6年生児童が参加した。
大きな拍手と歓声で迎えられた2人は、キャッチボールやバッティングを披露した後、児童全員とキャッチボールを行った。地元の少年野球チーム・間門イーグルスでピッチャーを務める男子児童は「緊張していつもの調子で投げられなかったけれど、プロの選手とキャッチボールができて嬉しかった」と話した。
選手への質問タイムで「夢がない」という児童に夢の持ち方を問われ、牧選手は「大人になるまで好きなことをやり続ければ、それが夢になる」と答えた。
戸塚区出身の中川選手は、小学生時代にベイスターズの野球教室に参加したことを思い出しながら「今度は自分が子どもたちに夢を与える存在になれれば」と話した。