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フライパンどーん!「包まない大葉餃子」が簡単すぎてもう戻れない!

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フライパンどーん!「包まない大葉餃子」が簡単すぎてもう戻れない!

究極の簡単レシピ!包まない大葉餃子

調理時間:15分

大葉餃子のレシピをご紹介します。包まない&こねないので、とにかく簡単に作れるお手軽レシピですよ。包丁、まな板不要で洗い物が少ないのもうれしいポイントです。

フライパンに並べて焼くだけなので、ハードルの高い餃子の成形が驚くほど簡単になり、
さらに、ひっくり返さないから失敗しにくいですよ。また、具材には豚こま肉を使うので、節約も叶います。大葉をたっぷり入れることで、簡単に作れるのに本格的な味わいに仕上がり、満足度の高いひと皿です。

材料(2人分)

豚こま肉:150g

大葉:7枚

餃子の皮:14枚

酒:大さじ1杯

水:80ml

サラダ油:大さじ2杯

「包まない大葉餃子」をやわらかジューシーにする3つの秘訣

豚こま肉がジューシーに「酒をもみ込む」
豚こま肉に酒をもみ込むことにより、肉がやわらかくなり、また臭みが和らぎます。新しいボウルに出す必要はなく、パックに入れたままで酒を揉み込めば洗い物を減らすことができますよ。

大葉の香りを最大限に活かす「重ね方」
大葉のさわやかな香りが、「包まない餃子」のおいしさの決め手になります。具材を重ねる際に、大葉を肉の下に、重ねずに広げるようにしておきましょう。 切らずにのせることで、加熱で香りが飛びません。

皮パリッ&中はジューシーな「火加減・蒸し時間」
焼き始めから蒸し焼きにするまでの間は弱めの中火、フタを開けたあとから仕上げまでは強めの中火にしましょう。蒸し焼きは水を80ml入れ、およそ5分加熱してください。餃子の皮がすけてきたら、火が通ったのでフタを外す目安です。皮をパリッとさせるため、最後は水分をしっかり飛ばし、油をプラスしてカリっとさせましょう。

作り方

豚こま肉と大葉の下準備

豚こま肉に酒を揉み込み5分置きます。大葉は洗い、水気をしっかり拭き取ります。

※豚こま肉に酒を揉み込むことでやわらかくなり、臭みも和らげることができます。

餃子の皮をリング状に並べる

フライパンにサラダ油大さじ1杯を入れて広げます。餃子の皮8枚を少しずつ重ねて円形に並べます。

※少し重ねておくことで、具材が出てしまうのを防げます。

具材をのせる

大葉、豚こま肉、残りの餃子の皮の順でのせ、皮の外側と内側のふちを指で軽く押さえます。

加熱する

弱めの中火にかけます。音がしてきたら水を入れて蓋をし、5分蒸し焼きにします。蓋を開けて中火にし、水気がなくなるまで加熱します。サラダ油大さじ1杯を加えて餃子の皮のフチがカリッとしたら完成です。

※餃子の皮がすけるまでは蓋をしたまま蒸し焼きにしてください。

「包まない大葉餃子」をもっと楽しむアイデア

チーズ・キムチ・梅をちょい足し

「チーズ」「キムチ」「梅肉」を加えるだけで、ガラッと味の印象が変わります。チーズは汁気を飛ばす段階で入れましょう。コクとまろやかさがプラスされますよ。キムチや梅肉は豚こま肉の上にのせてください。キムチは加えることでピリ辛になり食欲が増進!梅肉は酸味が加わり、あと味がさっぱりとしますよ。

真ん中のスペースに卵やタレを置いてみる

リング餃子ならではの特徴的な「真ん中の空洞」を活かし、卵やタレを入れて有効活用しましょう。卵を割り入れて一緒に蒸し焼きにしすれば、卵が半熟になります。卵をタレのように餃子に付けながらいただくとまろやかな味わいを楽しめますよ。

器に入れたつけダレを置けば、タレが温まり、おいしい温度で食べられます。ミニトマトやブロッコリーなど彩りの良い野菜を飾れば華やかな見た目に仕上がりますよ。

おすすめの食べ方&つけダレ

そのままでもおいしく食べられますが、「つけダレ」を用意するとバリエーションが広がります。ポン酢しょうゆ+ごま油+ラー油のつけダレは、ポン酢しょうゆが豚こま肉と相性抜群で、さっぱりとしつつも辛さの効いた味わいを楽しめます。マヨネーズ+しょうゆ+一味のつけダレはお酒とともに食べたくなる味わいになりますよ。大葉のさわやかな風味がマヨネーズのコクを引き立たせます。

また、たっぷりの刻みねぎと一緒に食べたり、柚子胡椒を添えてピリッとした味わいを楽しむのもおすすめです。

「包まない大葉餃子」の Q&A

Q1. きれいに切り分けるコツは?

ピザカッターやキッチンバサミ、切れ味の良い包丁を使って切り分けましょう。焼きたてアツアツよりも少し落ち着いてから、中心から放射状にカットすると崩れにくいです。具材がある部分を避けて切り分けましょう。

Q2. 豚こま肉を酒をもむ工程は省略できる?

豚こま肉に酒を揉み込むことで、肉がやわらかくなり、また臭みが和らぎます。酒を揉み込む工程を省くと肉が硬くなったり、臭みが残る可能性があるので、推奨できません。ひと手間で味が大きく変わるので、ぜひ豚こま肉に酒を揉み込んでから次の工程に移ってください。

Q3. 大葉が足りない。代わりになるおすすめ香味野菜は?

代わりとしてニラ、みょうが、青ねぎ、パクチーなどの香味野菜をプラスするのがおすすめです。ニラを加えるとお酒と相性の良い味わいになり、みょうがは大人向けの味になりますよ。青ねぎは旨味がプラスされ、パクチーを加えたら エスニックな味わいを楽しめます。

Q4. 餃子の皮は普通サイズ?大判サイズ?

普通サイズでも大判サイズの餃子の皮でも作成することができます。普通サイズの皮で作ると具材の味を感じやすくなり、大判サイズの皮を使うと、重なる部分が多くなるので、もっちりとした皮の食感を楽しめます。 お好みの皮の大きさを選んでくださいね。

Q5. フライパンのサイズが違う場合はどう調整すればいい?

紹介したレシピは28cm程度のフライパンで作っています。サイズが大きく異なるフライパンを使用する場合、餃子の皮と具材の量を調整する必要がありますよ。餃子の皮1枚に対して豚こま肉がおよそ20gになるように、フライパンに合わせて調整してください。また、フライパンのサイズが変わる場合は、蒸し焼きの時間や加える水の量も調整してください。

忙しい日でも作れる、包まない大葉餃子を取り入れよう!

餃子を手作りする際の最大のハードルが「包む」工程かと思いますが、フライパンにリング状に並べれば、包む手間はなし!並べるだけなのでとても簡単に餃子の味を楽しむことができます。片面だけ加熱しているので、フライパンに接している部分はカリっとした食感で、上の皮はつるっとし、ふたつの食感を同時に楽しむことができますよ。大葉の風味が効いているので、簡単に作れるのに本格的な味わいです。ぜひあなたのレパートリーに取り入れてくださいね。

ライター:菅 智香(育児料理アドバイザー)

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