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【ポケモンSV】アルセウスの育成論・対策・相性のいいポケモン【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科

『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「アルセウス」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

アルセウスの基本情報

アルセウス

アルセウス

アルセウスの種族値

アルセウス

アルセウスのタイプ相性

4倍 なし
2倍 かくとう
0.5倍 なし
0.25倍 なし
無効 ゴースト

アルセウスの解説

アルセウスは、ダイヤモンド・パールで登場した幻ポケモンです。

種族値は全て120、合計720と非常に高い種族値が特徴で、物理・特殊・変化技も有用なものを複数習得可能な上、 特性 マルチタイプ で 持っているプレートに応じたタイプに変化できるため、非常にできることが多く パーティごとに役割を変えやすいです。

メジャーな型としてはしんそく を主軸に使うアタッカー型めいそう や コスモパワー で耐久を上げ、新規習得の ボディプレス アシストパワー などで攻撃する耐久型などがあり、テラスタルの登場で技の威力が強化されたり 立ち回りの幅が大きく広がっています。

 アルセウスの入手方法

ブリリアントダイヤモンド シャイニングパールのいずれか

+Pokémon LEGENDS アルセウス

・レジェアルのメイン任務を全てクリアしたデータ

・殿堂入りを終えたBDSPのデータ

上記2つがあるSwitchで、BDSP内の自室にある「てんかいのふえ」を入手しテンガン山で使う


Pokémon LEGENDS アルセウス

全ポケモン捕獲後のメイン任務26「すべてのプレートを求めて」クリア


アルセウスは、スカーレット・バイオレットのみでは入手できません。上記いずれかの方法で入手できます。

レギュレーションJで使える!|今からでも入手できるまぼろしポケモン一覧と入手方法

マルチタイプによるタイプ変化とテラスタルの仕様

プレートでタイプが変わる

アルセウスは、所持しているプレートでタイプが変動します。

例として ひのたまプレート を持てばほのおタイプ、 だいちのプレート ではじめんタイプとなります。

テラスタル後はテラスタルのタイプが優先される

テラスタルを使用すると、プレートのタイプより テラスタイプが優先されます。

例として、みずテラスタルで ひのたまプレート を持ったアルセウスは 普段はほのおタイプですが、テラスタルを使用するとみずタイプへと変化します。

また、 さばきのつぶて のタイプはテラスタイプにかかわらずプレートの影響だけ受け、テラスタイプとそれが一致していれば威力の補正が強まります。

ワザでタイプ変更できない

みずびたし まほうのこな など、タイプを変更するワザは「うまく きまらなかった」と無効扱いになります。

ただし、タイプを追加する もりののろい 、ハロウィン [未作成]などのワザは問題なく機能します。

プレートには干渉できない

トリック 、 すりかえ などでプレートを奪ったり、プレートを渡すことはできません。

また、 はたきおとす などでプレートの効果を無効にすることもできず、プレートを持っている場合は はたきおとす のダメージ上昇効果が適用されません。

アルセウスの育成論

物理アタッカー型

アルセウス

技名後の括弧内は習得方法です。青文字のものは入手方法にジャンプ可能です。

特性

マルチタイプ


性格

いじっぱり(こうげきとくこう


努力値

H252 A252 B4


実数値

227-189-141-x-140-140


持ち物

いのちのたま


テラスタイプ

ノーマル


技構成

・ しんそく (Lv.40)

・ シャドークロー ( わざマシン061 シャドークロー )

・ じしん ( わざマシン149 じしん )

・ つるぎのまい ( わざマシン171 テラバースト )
↳その他の候補 ちょうはつ ・ ビルドアップ ・ じこさいせい ・ くさわけ ・ りゅうのまい など


努力値調整

HP/耐久
↳252振りでHP奇数、残り4をぼうぎょに

火力
↳こうげき最大化

すばやさ
↳優先度+2の しんそく がメインウェポンのため無振り
実数値140なので最速75族( タケルライコ など)、準速87族( セグレイブ イダイナキバ )などを抜ける

アシストパワー型

アルセウス

技名後の括弧内は習得方法です。青文字のものは入手方法にジャンプ可能です。

特性

マルチタイプ


性格

ひかえめ(とくこうこうげき


努力値

H252 B100 D156


実数値

227-189-141-x-140-140


持ち物

おんみつマント など

テラスタイプ

どく

フェアリー など


技構成

・ アシストパワー (Lv.40)

・ ボディプレス ( わざマシン061 シャドークロー )

・ じしん ( わざマシン149 じしん )

・ つるぎのまい ( わざマシン171 テラバースト )
↳その他の候補 ちょうはつ ・ じこさいせい ・ くさわけ ・ りゅうのまい など


努力値調整

HP/耐久
↳ エレキフィールド 下 特化ミライドンの こだわりメガネ イナズマドライブ 確定耐え、残りをぼうぎょ

すばやさ
↳無振り
実数値140なので最速75族( タケルライコ など)、準速87族( セグレイブ イダイナキバ )などを抜ける

アルセウスの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

素早さ調整

準速個体であれば素早さ実数値を172まで伸ばすことができます。

最速104族(ニャオニクス [未作成])、準速119族( トドロクツキ )などを抜けるようになるので、仮想敵によって素早さを調整してみてください。

また、アルセウスミラーを意識する場合はぼうぎょに振った4を素早さに降ることでH252 A252 B4の個体を確実に抜けるようになりますが、相手側もその条件は同じなため ある程度HPを削ってすばやさに降るのもよいでしょう。

持ち物を考察

・シルクのスカーフ

→ ノーマルタイプの技の威力を1.2倍するアイテムです。

いのちのたま より決定力は劣りますが、こちらは反動ダメージがなくH120 B120 D120の高耐久を最大限活用でき、 いのちのたま は黒馬バドレックスと競合しやすい都合上 こちらの採用率が高めになっています。

・各種プレート

→ マルチタイプ でタイプを変更できるようになります。

テラスタイプを考察

・ノーマル

→弱点は変わりませんが、ノーマルタイプの一致補正が1.5倍→2倍に上がります。

しんそく をメインウェポンにしたアタッカー型として運用する場合にオススメです。

・ゴースト

→こちらは耐性が反転します。

弱点であるかくとう技とノーマル技が無効になり、 シャドークロー タイプ一致補正がかかります。

ただし、黒馬バドレックスには上を取られている関係上 相手の構築次第ではテラスタルを切りづらくなります。

・どく

→耐性が優秀で、通りの良いフェアリー半減、もともとの弱点であるかくとうタイプも半減可能になります。

主に耐久型で使用することになります。

・フェアリー

→もともとの弱点であるかくとうを半減でき、耐性も優秀なテラスタイプです。

技構成の考察

アタッカー型


しんそく

優先度+2で攻撃できる威力80のノーマル技です。


シャドークロー

しんそくが通らないゴーストタイプの弱点を突くことができます。


じしん

しんそくが通りづらいいわタイプ/じめんタイプへのサブウェポンとして使えます。


つるぎのまい

攻撃を2段階上げることができる変化技です。

しんそく の火力を2倍にでき 抜き性能が大きく上がります。


耐久型


アシストパワー

素の威力が20、これに加えて能力ランクの上昇数×20ずつダメージが上がる超タイプの技です。

めいそう でとくこうととくぼうを上げることで効率よくダメージを伸ばせます。


じこさいせい

自身のHPを半分回復できます。


コスモパワー

自身のぼうぎょ・とくぼうを1段階上げる技です。

アルセウス自身の耐久は高めですが 環境にいるポケモンの火力が非常に高いため、起点作りポケモンやテラスタルが必要になります。


めいそう

自身のとくこう・とくぼうを1段階上げる技です。


・その他の技

ちょうはつ

相手ポケモンの変化技を3ターンの間使えないようにできます。

ある程度素早さに振っておくことで、アルセウスミラーで つるぎのまい を止めやすくなります。


ボディプレス

自身のぼうぎょ実数値で攻撃できる技です。

コスモパワー で両方の耐久を上げつつ攻撃が可能です、

アシストパワーパワーはあくタイプに無効にされるため、ボディプレスをあくタイプへの打点として使うことができます。


くさわけ

攻撃しつつ自身のすばやさを1段階上げられるくさ技です。


りゅうのまい

自身のこうげき・すばやさを1段階ずつ上げられる技です。


アルセウスの運用方法

アルセウスは つるぎのまい などの能力変化+ しんそく によるアタッカー運用か、変化技+ じこさいせい で粘って相手を積ませる動きを狙いつつ、 アシストパワー などで相手を積ませに行く立ち回りが強力なポケモンです。

禁止伝説や幻ポケモンが環境に多いため 基本的には何らかの手段で起点を作ってから 積み技を使い、 しんそく での攻撃や要塞化を狙います。ただし、対面のポケモンの火力が低く ふきとばし などの強制交代技がない場合などは変化技を積んで仕掛けていっても構いません。

アルセウスと相性のいいポケモン

ポケモン


ハバタクカミ

ハバタクカミ

物理受け型(HBベース)

タイプの補完が優れており、 あまえる で起点を作ったり アルセウスが苦手な格闘タイプに対して受け出しもできる


アルセウスと似た役割のポケモン

ポケモン


カイリュー

カイリュー

マルチスケイル神速型(HA振り)

こちらは マルチスケイル を盾に りゅうのまい を積み、ノーマルテラスタル+ しんそく で相手ポケモンを倒していけるアタッカーです。


ルナアーラ

ルナアーラ

両受け型(HBベース)など

習得者が少なくなった コスモパワー による要塞化を狙えるポケモンで、 めいそう で特殊アタッカーを積ませる性能もあります。 弱点タイプは多いですがテラスタルで補うことができ、特性が マルチスケイル と同じ効果を持つ ファントムガード なため非常に硬いポケモンと言えます。

アルセウスの対策

アルセウスの対策方法

積み技+ しんそく の物理アタッカー形がオーソドックスですが、相手のパーティを見るだけでは アルセウスがアタッカーか耐久型か判別がしづらいです。

どちらに対しても ふきとばし などで一旦バトル場から流すことが対策となりやすく、特に どくテラスタル以外に対しては一致技で弱点を突けるウーラオスなどが望ましいです。

また、プレートを持っている場合は 選出画面でどのタイプかの判別が可能です。

一般的にはフェアリー・ひこうタイプのプレート持ちの個体は特殊アタッカーが多く、はがね・どく・ゴースト・みずなど 耐性が優秀なものは耐久型がほとんどとなります。

アルセウス対策におすすめのポケモン

ポケモン


ウーラオスいちげきのかた

ウーラオスいちげきのかた

アタッカー型(AS振り)など

インファイト で弱点を突くことができ、ゴーストテラスタル後にも あんこくきょうだ ]で処理が狙える
特に あんこくきょうだ は確定急所技のため、耐久型の コスモパワー を無視してダメージを入れられる

ただし ふいうち は しんそく に対して先制不可


ディンルー

ディンルー

起点型(HBD調整)など

耐久に優れており ふきとばし で能力変化したアルセウスを強制交代できる

 

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