40歳での初産。産道がせまく赤ちゃんが戻ってしまい、急遽、吸引分娩にでの出産に【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ともさんの出産体験談をお届けします。
【出産レポ】
40歳/初マタ/計画ではない無痛分娩/吸引分娩
7/16
4時過ぎ出産
7/15
1:00くらい 5分おきに陣痛ぽいのがくる(まだ耐えられる)
2:00すぎ 病院に電話。「まだ耐えられるなら、お風呂入ったりしてリラックスして『フーッ！』ってなる痛みまで待とう」と言われる
2:35
相変わらず5分おきくらいに痛い。お風呂入る。
4:00〜4:30
間隔が2〜4分くらいになって痛みが増してきた気がする…。気だけ？
5:25
産院に電話すると元気になる。
「もうちょっと待機でも、来てもらってもどっちでもいいよ」って言われたけど、なんかまだまだな気がしてきたので、一旦待機。間隔もめちゃ伸びてきたから前駆陣痛なのかな…。
7:30
痛みと共に早虎(朝ドラ)視聴
10:30
痛みがおさまってくるw
14:30くらい 痛み再開。ワンランクアップした気がする。
15:47
もうちょい待機と言われる覚悟で病院に電話。でも来てくださいって言ってくれた。
16:30くらい
子宮口4cm！痛さレベル7
17:30くらい
「他のお産終わるまで待ってて〜。」とのことで待ち。痛さレベルちょい上がった？まだ声耐えられるレベル。
18:00くらい
硬膜外麻酔・脊髄くも膜下麻酔投入！もう内診グリグリも痛くない！導尿も痛くない！
19:45くらい
麻酔が最強に効いてるはずなのにたまに陣痛を感じる…やだけどお産が進んでる証拠ー！
21:00
陣痛がスンとしてしまった…。けど、なんか子宮口7cmまで開いていると？？？助産師さんも驚いてた。人体の不思議。
1時間ごとに大勢を変えながらウトウト。
片方の麻酔は終わったけど、内診グリグリされても尿道管入れられても全然痛くも痒くもないので、麻酔入れすぎなんじゃないかと心配になるも大丈夫とのこと。
なんかめっちゃ漏れてきた気がして助産師さんに報告するも、「おしるしがいっぱい出てるからね〜」と言われる。けど実際は破水だったw
赤ちゃんの体勢が逆向きだったり、まだまだ高いところにいたり、私の陣痛がちょっと弱かったりしたけれど、どれも1時間で自然にほぼ回復！奇跡！
7/16
1:00
「旦那さん呼んでください」と言われ夫に電話。2回で出てくれたw
1:45くらい
夫到着
子宮口10cm
そこからお産に向けて一気に準備。(体勢変えたら全然時間見れなかった)
一応、陣痛に微妙な間隔があるとのことで促進剤(オキシントン)ちょっとだけ投与。医師の先生登場。急に陣痛を感じ始めてめっちゃフーフー言った。痛さレベル6.5。
「オキシントンいったん辞めてとうとう分娩に入ります！」
とのことで一回ならしイキみしてから、分娩台を変形させて本番！
何回かイキんだところで、どうも赤ちゃんが戻ってしまうらしく再び先生登場。イキむ時は進むけど、その後戻っていってしまう。それは産道が狭いからみたいなことを言われる。もしかしたら吸引かもと。
もう何回かイキんでみる。もう痔のことも会陰のことも何も考えず、とにかく頭の中のサンシャイン池崎と共に戦う。
なんか、先生と助産師さんがザワザワし始める。
イキむと私の心拍数が信じられないくらい上昇するらしい。体調は変わらないけど、先生たち「大動脈乖離起こすかも…搬送して別の病院にってことになるかも…」とビビり出す。そ、そんなに…？え、ここのご馳走みたいなご飯食べられなくなる…？何度も体調を確認される。
急遽吸引器具登場。普通分娩を諦めて吸引一択に。
ザクザク会陰を切られてズンズン手を突っ込まれてる感じ。でも痛くない。
最後にもう2.3回、イマジナリー池崎と思いっきりイキむ。
夫が「あ！」と言った。
泣き声が聞こえた。
大爆誕！！！！！！！！
7/16
4:03
2886g
51cm
なんか、麻酔してウトウトしてたら勝手に陣痛進んで、麻酔してウトウトしてたら子宮口全開になって、2、3回イキんだら子供が生まれた人になってしまった…。頑張った感中途半端w
でも、結局大きな危機もなく、吸引による頭の変形もなく生まれてよかった…。
終わったあと38度の発熱あったけど、おやつ食べた後に測ったら普通に36.6度だったのなんだったんだ…。会陰もロキソニン必須だし…。会陰はめっちゃザクザク切ってたような気がして、さらに裂傷もあるみたいだけどお医者さん曰く「これは普通だよ」って言っていて世の経産婦さんを尊敬しまくる。
明日から赤ちゃんと同室開始なのでがんばります！
いかがでしたか？ たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます！
●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年7月の情報で、現在と異なる場合があります。