過激でしぶとく? 柴田理恵、WAHAHA本舗の40周年を語る
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、7月11日の放送に女優・柴田理恵が登場。今年40周年を迎えた所属劇団・WAHAHA本舗について語った。
はるな愛「ずいぶん前のテレビで大竹さんと一緒にやっていたでしょう? テレビも全然、いま違うじゃないですか。『言ってはいけない、やってはいけない』が増えた」
柴田理恵「そうですよねえ」
大竹まこと「(柴田の出演するWAHAHA本舗の)舞台では相変わらず、やってはいけないことばかりやっている? 不適切にもほどがある!」
柴田「やっぱりネタの感じは徐々に変わってきましたね(笑)。私たちが始めた40年ぐらい前は、もっと過激に、なんというかワーッと、おもしろければいいと。世の中全体がそんな感じだった。バブルの頃ですから」
大竹「久本(雅美)も元気ですか?」
柴田「全然元気ですよ!」
大竹「久本も柴田もしぶとい! 本当にしぶとい」
柴田「ずっと前に来たとき『おまえら、しぶとい』って。うれしかったの。褒め言葉でしょう、この歳になって『しぶとい』って」
大竹「半分、褒め言葉!」
柴田「もう半分は何(笑)? 大竹さんだってしぶといじゃないですか。付き合いは40年になりますから。WAHAHAができたのはラジカル・ガジベリビンバ・システムが始まったぐらいで」
はるな「最初の出会いは?」
柴田「舞台です。自分たちは勝手に『お兄さん』と思っていたんです。新しい笑いを切り拓くお兄さん集団」
大竹「劇団員、みんなすごいんだよ。喰さん(喰始)も含めて。久本も。ここは男、女っていう概念がない!」
柴田は今年、WAHAHA本舗40歳記念全体公演「シン・シンワハハ 40」への出演も予定している。
柴田「去年が『シン・ワハハ』だったので、喰ちゃんが『シン・シンワハハ』がいいよ、と言ってそうなりました」
大竹「適当なタイトルでいいねえ(笑)! 思いがこもっていないもん」
柴田「喰ちゃんが言うんだからいいじゃないですか(笑)。相変わらずみんな手作りで、ネタも自分のところは自分で書けと言われています」