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東京ガスライフバル横浜北 「在宅の備え」アップデート EH(エマージェンシーハウス)をリニューアル

タウンニュース

エマージェンシーハウス(上)、2024年までの20年間の自然災害年表(右下)、模型を使って充放電を説明する黒田さん

青葉区と防災啓発活動に関する協定を結ぶ東京ガスライフバル横浜北(都筑区茅ケ崎中央)ショールーム内の「エマージェンシーハウス」が展示内容を大幅リニューアル。4月2日、メディアに公開された。

「エマージェンシーハウス」は、東京ガス横浜中央エネルギー株式会社が、4年前にショールームの一画を壁で覆い、家屋内に見立て、開設した展示室。ハウス内は「7日間」をキーワードに、災害時の「在宅避難」に必要な備えを分かりやすく具現化している。同ハウスを使った防災啓発活動について、都筑区や青葉区、西区と協定を結んでいる。近隣の小学校や自治会、行政、企業などこれまでに3000人以上の見学実績がある。

リニューアルは、壁面に掲示していた2000年から20年間の国内の自然災害を記していた年表を、授業の一環で訪れる小学生にとって一番身近な震災である「能登半島地震」を含めた04年から24年までの20年間にリニューアル。また、新たに段ボールベッド、給水タンク、非常用トイレなどの防災設備や、電気自動車の模型を使った充放電器のプラグの抜き差しなどが体験できるコーナーが新設された。

被災地を取材

リニューアルを前に、同社GXプロジェクト部部長の黒田宏記さんらは昨夏、能登半島地震で震度7を記録した石川県志賀町を訪問。被災地の現状を自分たちの目で取材した。「給水車はすぐには来ない」「アナログの情報伝達も有用」など取材の経験から得た知見を紹介するパネルも新しく展示されている。黒田さんは「エネルギーを扱う会社として、地域の皆様に災害に備えるアイデアや情報を提供したい」と意義を語った。

もえぎ野小児童が見学

4月18日(金)、もえぎ野小学校4年生の児童80人が同ハウスを見学する予定となっている。

ハウスの見学は、日曜祝日を除く毎日。午前9時から午後5時。団体の場合は要事前予約。問合せはカスタマーセンター受付【電話】045・943・8880。

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