<雪国暮らしで下心?>ダンナが隣の女性に頼まれ、何度も雪かきをしてあげていた。やりすぎでは?
地球規模の気候変動の影響か、近年は雪の降り方が以前と異なる場合もあるようです。雪には慣れているはずの地域でも極端な降り方に悪戦苦闘している様子を、ニュースなどで目にした方も多いのではないでしょうか。 そんな雪の多い地域に住むママから、雪かきについての投稿がママスタコミュニティにあがりました。
大変な重労働をしてあげているのに、ひと言のお礼もなしなんて
『ダンナが隣家の雪かきをしています。育休中&妊娠中である隣家の奥さんが、うちのダンナにこっそりお願いした様子。隣家のご主人はそれを知らないようです。いくら奥さんが大変な時期でも、おかしくないですか? しかも隣家の雪かきはきれいにやるのに、疲れるからかわが家のほうは雑な仕上がり』
隣家のダンナさんと顔を合わせても、お礼はなし。事情を知らないためでしょう。さらに隣家の奥さんも、投稿者さんにはひと言のお礼もなし。投稿者さんは知らないと思っているようです。 雪があまり降らない地域の人は想像するしかありませんが、雪かきはとにかく重労働。多く降る時期は近所の整骨院・鍼灸院が混雑するという話もあるほど、身体にこたえるようです。投稿者さんのダンナさんが2軒分をきれいに仕上げられないのも当然です。隣家の分だけで、体力も気力も失せてしまうでしょうから。
『うちも雪国。自分たちでできない家はワンシーズン何万円も支払って、業者に頼んでいる。それくらいの重労働だよ』
雪の多い地域に住む方々からのコメントも届きました。
『わが家を雪かきしている最中に高齢のお隣さんがひとりで雪かきに出てこられたので、「ついでに」やってあげたけど。投稿者さんのお隣のケースは異質』
ご近所の高齢者宅を「ついでに」「たまたま」手伝うことはあり得ても、それ以上は負担が大きすぎる。これが雪国に住むみなさんの見解です。「高齢者なら除雪機でやってあげるけど、他は頼まれてもしない」というコメントもありました。もちろん妊婦もお手伝いしたい対象ではありますが、手伝うべきはそのダンナさんです。
『妊婦のダンナはなぜしないの? 雪かきしていないのに雪がなかったら、不思議に思うよね』
こんな疑問もありました。
ふたりだけのお礼のやり取りはあった!怪しい関係ってこと?
投稿者さんから回答が届きました。
『お隣のご主人は朝5時半くらいに出勤しているようで、早朝に雪かきの音がする。でもそこからさらに積もるので、その雪かきをうちのダンナがやっているらしい』
雪の多い地域では、早朝に起きて雪かきする家も少なくないようです。ただ、せっかく雪かきしてもまた新たに積もる雪。やってもやってもキリがないけれど、少しでもやっておけばあとがそれだけラクになります。投稿者さん宅前は除雪機が通るため、そこから溢れた雪の塊が家の前に転がってくるのだそう。その塊を、さらによける必要があるといいます。
『妊婦健診の日にご主人が雪かきした後にまた雪が積り、奥さんの車が出せなかったことがあったとか。たまたま隣で雪かきしていたダンナがお願いされたのが、ことの始まりだそう』
その後何度も雪かきをしてあげているそうですが、「雪国暮らしは、お互いさま」というのがダンナさんの言い分。投稿者さんが「隣家にはお礼ひとつ言われていない」とこぼすと、「俺は毎回言われているよ。たまにペットボトルのコーヒーももらっているし。きみは雪かきしていないんだから、お礼がなくても変じゃない」と言われたのだとか。
『よそのダンナに頼んでおいて、お礼がないのはおかしい。「いつも頼んじゃってすみません」とか、ひと言あれば全然印象が違うのに』
お礼がないのを不思議に思うコメントが、複数寄せられました。いくらやってあげているのがダンナさんだけでも、投稿者さんの家人を駆り出しているのです。投稿者さんにお礼があっても不思議ではないですよね。そもそもお隣の奥さんは投稿者さんが知らないと思っているようですが、なぜ「こっそり」する必要があるのでしょう?
『ダンナさんは隣の奥さんに気があるのでは?』
ダンナさん側に下心があるのではないかというコメントも、多数。「お隣の奥さんはダンナの好きなタイプではない」と投稿者さんは答えましたが、客観的にはそう思われても仕方のない状況です。投稿者のダンナさんと隣家の奥さん、秘密の共有を楽しんでいるようにも思えます。
毎回の雪かきは「ついで」の善意ではないレベル。今後は一考を!
ダンナさんには本当に下心がないのかもしれませんが、はたから見ればこれは普通ではない状況。「隣家の奥さんに鼻の下を伸ばしているみたいに思える」「変な噂が立っても困るよ」といった声もありました。「秘密にしている=後ろ暗いことがある」と思えます。「現状からは、ふたりの関係を怪しく思うのが自然。お隣のダンナさんも知ればいい気はしないはず。隠しているのはそのためでしょう?」と、ズバリ突きつけてみてはいかがですか。
『隣のダンナさんに「雪かき、あれで大丈夫でしたか? うちのダンナは雑だから、不足だったらごめんなさいね」とでも言ってやったらいい』
隣家のダンナさんには、さり気なく事実を伝えましょう。「相手のダンナも図々しければ、『大丈夫ですよ!』と言われて終わりかも」という声もありましたが、雪国の人なら雪かきがペットボトルコーヒーでは割に合わない重労働と知っているはずです。「うちのダンナ、お宅の雪かきまでしていたら腰が悪くなって。しばらく控えさせてもらっていいですか?」などと、やんわり断りを入れる方向でもよさそうです。
『うちも豪雪地帯だけど、正直他家の分まで手は回らない。雪が積もって車が出せないならタクシーを呼ぶか、それも無理ならリスケする。雪かきができない事情があるなら業者に頼むべきだし、隣人に頼むなんてあり得ない』
お隣り同士、困ったときはお互いさま。それはその通りですが、たまたま顔を合わせた日のお手伝いはあり得ても、現状は度を超えています。隣家とはこの先も長いつきあいになるのでしょうから、トラブルになりそうな芽は早めに摘んでおきましょう。
『自分の家の雪かきは、投稿者さんも一緒にやったら?』
こんな提案もありました。ふたりでやれば早く済みますし、隣家への夫婦仲のよさのアピールにもなりそうですよ。