新潟県内にインフルエンザ警報発令 うがいや手洗いの励行を
新潟県福祉保健部は2025年1月8日、県内の定点当たりのインフルエンザ報告数が警報基準の30を超えたとして、今シーズン初めて県内全域にインフルエンザ警報を発令した。
県によると、昨年12月23日から同29日までの定点報告数が全県で38.08となり、前の週の24.39に比べて1.56倍に増加し、警報基準を超えた。保健所管内別では上越は55.25で、南魚沼の60.00に次いで2番目に多い。
今シーズンは11月11〜17日の週に流行期入りが発表され、12月9〜15日の週に注意報が発令されていた。
県は発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えることや、外出が必要な場合はマスクを着用すること、うがいや手洗いの励行などを呼び掛けている。