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<共働きで罪悪感>保育園のお迎えが毎日19時台、子どもが可哀想ですか?夫婦ともに激務で…

ママスタセレクト

仕事をもつ親にとって、保育園のお迎え時間はなかなかに頭を悩ませる問題でしょう。お迎えに行くたびに、「うちの子、お迎えの時間が遅すぎるかな……」なんて心配してしまうママもいるのではないでしょうか。今回の投稿者さんも、お迎えの時間について悩んでいる様子ですよ。

『保育園のお迎えが19時ごろになるのは可哀想でしょうか?』

投稿者さん夫婦は2人とも仕事が激務。どうしてもお迎えは19時台になってしまいます。投稿者さんの保育園は17時台のお迎えが多く、19時まで残っているのはほんの数人。帰ってから夕飯を食べるのは20時すぎ、そして寝るのは22時です。お子さんからは「早くお迎えにきて」と言われたこともあり、投稿者さんは「お迎えの時間が遅すぎて子どもにとっては可哀想かも」と思い始めているのだそう。

19時にお迎えなんて遅すぎるかも。体力が消耗するから可哀想

『私は元保育士だけど、お迎えが遅い子は可哀想だったし、寂しかったと思うよ。ひたすらご両親を待ちわびてる感じがしたな』

『保育士さん曰く、自宅と保育園では体力の消耗が違うらしい。だからしんどいだろうな~とは思う』

投稿者さんの「可哀想かも」という呟きに同調したママたち。自身が元保育士だと語るママからは実際の経験が寄せられました。健気にお迎えを待っている様子を想像すると、胸が締め付けられる思いがしますね。また子どもの体力的な負担を指摘する声もあがりました。こんな意見を目にしてしまうと、親としては考え込んでしまうかもしれません……。

どうしても可哀想だと思うなら、転職を視野に入れたら?

『もし本気で可哀想だと思うなら、夫婦のどちらかが勤務形態を変えたり、転職を検討したら? それだけの激務ならスキルもあるだろうし、転職先も見つかりそう』

『毎日その時間はさすがにね。夫婦のどちらか転職できないの?』

根本的な解決策として、仕事の見直しを提案する意見も出ました。もちろん生活のためにはお金は不可欠です。しかし子どもの幼い時期は一度きり。もし転職が可能であれば、今よりも早くお迎えにいける仕事を探すことも選択肢のひとつかもしれません。

可哀想なんかじゃないよ。他でフォローすればOK

『可哀想とは微塵も思わない。両親でお仕事頑張ってるなんてすごいと思う。投稿者さん夫婦は稼いでらっしゃるんだろうし、どうしても可哀想だと思うならベビーシッターを雇ってお迎えをお願いするとかはどう?』

『そこだけ切り取って可哀想かどうかはわからない。「子どもが可哀想」と言ってる保育士もいるみたいだけど、そこを寂しくさせない、可哀想な状況にさせないようフォローするのがあなたたちの仕事でしょ』

一方で「可哀想ではない」と主張したママたちも。お迎えが遅いということは、その分お仕事を頑張っているということ。小さい子どもがいるのにお仕事に励んでいる様子は尊敬に値すると捉えた方もいました。どうしても今のお仕事は続けたい、でもお迎えも早く行きたい……ということなら、ベビーシッターに依頼するのもひとつの手でしょう。

「可哀想」と思うのは、子どもに向き合ってる証拠

『私は、親が「可哀想」って思うことが大事だと思うな。可哀想だと思うから、時間があるときには子どもと向き合おうと頑張れるんだよね』

「お迎えの時間が遅くて可哀想かも……」とどこか後ろめたさを覚えている投稿者さん。しかし罪悪感を抱くことは必ずしもネガティブなことばかりではないのかもしれません。「可哀想」と感じるからこそ、できる限り子どもに向き合おうと努力するものでしょう。その気持ちこそが、親子関係を深める原動力になるのかもしれません。親子で向き合う時間の「質」って、大切ですものね。

わが家も同じ状況だった。子どもに向き合ってあげてね

先輩ママたちは、同じような状況をどのように乗り越えてきたのでしょうか?

『わが家もそんな感じだったなぁ。休日出勤があれば夫が子どもたちを見られるから、私は率先して休日出勤。平日の代休をとるようにして子どもたちとのご褒美デーにしてた。投稿者さんも可能な限り子どもたちと向き合ってあげてね』

『平日に時間をなかなか取れない分、休日に濃い時間を作ってた。懐かしい。遅くなるのが大丈夫な子もいるし、負担になる子もいる。可哀想かどうかは本人次第かな。負い目を感じる必要はないと思うけど、みんなそれぞれだよ』

平日に不足している時間を休日で補う、あえて夫婦で休みをズラしてそれぞれで子どもに向き合う、などの工夫をしたようですね。罪悪感を覚えるのは悪いことではありません。むしろそれをバネにして、今できることを精一杯するのが大切だとママたちは教えてくれています。

「お迎えが遅くなるのは可哀想かどうか?」という問いに、明確な正解はありません。家庭の事情、親の働き方、そして何よりも子どもの個性によっても感じ方はさまざまでしょう。大切なのは周りの意見に左右されることなく、わが子とできる限りコミュニケーションをとることなのかもしれませんね。

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