結婚したら彼氏が「ヤバい男」になった…!そんな女性が交際中にやりがちなNG行動とは
彼をだんだんと「ヤバいタイプ」にしてしまう女性ほど、気づかないうちに、パートナーに対してやってしまっている言動があるようです。
例えば、交際中はモラハラをしなかった男性でも、結婚して「簡単には別れられない関係」になると、パートナーである女性を見下してモラハラが始まるケースを、結構見聞きしませんか?
こういった男性の“ヤバい気質”を引き出してしまう女性は、交際中から彼を調子に乗らせるような行動をしているのかもしれません。
結婚後の夫を「ヤバい男」にしてしまう女性ほど、交際中にしている典型的なNG行動をまとめました。
1.ファッションや髪型、メイクを彼に意見を求めて変える
交際中の恋人に染まりたいほどまで惚れ込んでしまうと、自分の外見を「彼好み」にしたくて、彼の好きなタイプや理想の女性に近づきたい気持ちが強まります。
すると、ファッションや髪型、メイクにまで彼好みにしたくなり、彼の意見をそのまま受け入れてしまいがちです。
当人としては自分を彼好みの外見に変えていくことで「彼に今よりも愛される彼女」になっていると信じて酔いしれてしまうのですが、実はこの行動こそ、パートナーをヤバい男にするリスクの高い行動です。
自分の好みをホイホイと無条件に受け入れている彼女に対しては、そのうちに見下す気持ちが湧いてくる男性も少なくなく、最初は彼女に尊敬心を持っていたはずでも、次第に「自分の好みをなんでも受け入れる相手」として認識し始めてしまいます。
こうなると結婚後には、妻よりも夫が優位に立つ関係性になりやすく、妻は夫が自分を見下すことに不満をかかえやすくなるのです。
2.悩みは必ず彼に相談して彼のアドバイスにすべて従う
自分では物事を決めるのが苦手な女性ほど、恋人ができると悩み事を彼に相談し、彼の助言や意見はすべて正しいかのように錯覚してしまうことがあります。優柔不断を自覚している女性にも多い傾向です。
一見すると、悩み事をすべて打ち明けられる関係は信頼が厚く、いいことのようにも思えるのですが、実はこの行動も彼を「ヤバい男」へと導いてしまう危険な行動のひとつです。
些細なことでも自分に相談してくる彼女を、最初はかわいらしいと感じていた男性でも、毎回それが積み重なるにつれて、彼女のことを「自分では何も決められない人」という認識になりやすく、徐々に見下し始めるようになる場合も少なくありません。
男性側が「彼女は、俺の言うことを聞き入れて当たり前」とまで思い込んでしまうと、結婚後に女性が自分の意思を通したくても、男性の機嫌が悪くなったり喧嘩になったりして、家庭生活がスムーズに進みにくくなるリスクも潜みます。
3.彼が「ごめん」と言わなくても許してしまう
彼の行動が原因で喧嘩をしたときや彼が彼女に対して悪いことをしてしまったときには、きちんと謝罪をしてもらう必要があります。
けれど頭ではわかっていても、彼のことを好きすぎてしまうばかりに、うやむやにして早期に仲直りをしてしまう女性は典型的なNGタイプです。
ギクシャクした雰囲気や楽しくないデートを耐えられないと感じる女性ほど、彼が「ごめん」と言う前につい許してしまい、何事もなかったかのように振る舞いますが、実はこれこそ男性を「ヤバい男」にしてしまう行動でもあります。
自称サバサバ系や自称自立系の女性にも多いタイプで、湿っぽい雰囲気が苦手だったり、せっかくデートをするなら終始楽しくしたい気持ちが強かったりすると、大事なところで曖昧な対応をしてしまう傾向も見受けられます。
「ごめん」を言わなくても許してくれる彼女に対しては、最初こそ「申し訳ないな」と罪悪感があった男性でも、次第に「彼女なら、なんでも許してくれる」と甘えた感覚になっていくパターンが多く、結婚をすれば、傍若無人に振る舞う夫に妻が悩まされるリスクは決して低くありません。
男性は女性を見下し始めると態度にも現れる
彼女の言動がきっかけで、男性がパートナーである女性を見下し始めると、やがてその気持ちは日々の態度にも現れ始めます。
交際しているくらいならさほど気にならなくても、結婚をして毎日一緒に過ごすようになると、夫が妻を見下している夫婦の場合には、ちょっとした意見の相違があっただけで、モラハラやDVといった深刻な状況を招く場合も少なくありません。
夫を「ヤバい男」にしないためには、交際中から彼に対して甘やかしたり調子に乗らせたりする対応をし過ぎないことが大切です。
どんなに相手のことが好きだったとしても、理不尽な彼のワガママや自己中な考えを受け入れるような振る舞いは、しないに越したことはありません。
(mimot.(ミモット)/J・のぞみ)