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香港の丸亀製麵で食べた「牛肉トマトうどん(番茄牛肉鳥冬)」が激しくウマかったら日本でも売って欲しい

ロケットニュース24

ご承知の通り、我らが丸亀製麺は積極的な世界進出を果たしている。丸亀製麵の人が言うには、全店舗の中で最も売り上げがいいのはハワイの「ワイキキ店」だそうだ。

さて、つい先日出かけた「香港」にも当然のように丸亀製麺はあった。せっかくなら香港限定メニューが食べたい……とメニューを物色していたところ、発見したのが「牛肉トマトうどん(番茄牛肉鳥冬)」である。

・香港には9店舗

公式サイトによると、香港には9店舗を展開しているという丸亀製麺(2024年6月末時点)。香港自体が日系レストラン天国だったことを思えば、丸亀の進出はむしろあたり前なのかもしれない。

これまで何度かお伝えしている通り、丸亀の海外限定メニューはどれも激ウマ! インドネシアの「鶏白湯うどん」やハワイの「ガーリックチキンサラダうどん」など、いずれも「日本でもメッチャ売れそう」というウマさであった。

・香港は「牛肉トマトうどん」

香港で発見した「牛肉トマトうどん」もその例に漏れず、日本で販売されたら高確率で人気メニューになるに違いない。特に女性には支持されるのではないだろうか?

牛肉トマトうどんは並盛が59香港ドル(約1170円)。もちろん定番の「釜揚げうどん」や「ぶっかけうどん」も販売していた。ちなみに釜揚げうどんの並盛はおよそ772円なので、日本よりはかなり割高な印象だ。

で、揚げ物コーナーにも日本には無い「から揚げ棒(17香港ドル 約337円)」や「日式餃子(21香港ドル 約416円)」などがチラホラ。また無料の薬味は日本と同じ「ねぎ」「生姜」「天かす」であった。

メニューの並び順的に考えて、香港丸亀の推しメニューであると推測される牛肉トマトうどん。実際に食べてみたところ、スープのお味は「ミネストローネのような味わい」といった感じである。

・お出汁じゃない

トマトの優しい甘さとほのかな酸味が出ており“無限に飲めそうなスープ”といったところか。パンチにこそ欠けるものの、そこは甘めに調理された牛肉がよく補っていた。

またうどんは日本と比べると若干やわめで、よく言えばソフトな口当たりのおうどん、悪く言えばコシには欠けている。インドネシアでも同様だったので、おそらく個体差ではなく “その国の仕様” なのだろう。

とはいえ、うどんが気にならないほどトマトスープがウマい! なんならうどん抜きの単体でも販売できそうなほど「牛肉トマトうどん」のスープは完成していた。お出汁ではない、これは「スープ」なんだ。

なお、たまたまかもしれないが私の隣のテーブルでは2人組の女性が2人とも「牛肉トマトうどん」を食べていたから「女性が好きそうな味」という印象はあながち間違いではない気がする。番茄牛肉鳥冬、メッチャ好(ハオ)でした。

というわけで、日本の丸亀製麺には無い香港の「牛肉トマトうどん」についてお知らせした。ハワイの「ガーリックチキンサラダうどん」と並び、いずれ日本で販売されることを期待したい。

参考リンク:丸亀製麺
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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